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2013/04/23

ナショナルチーム アルデンチャレンジ レポート

アルデンチャレンジは当日申し込みの4連戦。
途中リタイヤしても翌日走る事ができるが、4日間走り切った選手は個人総合成績が着順による合計ポイントで付与される。
途中に設けられた山岳賞、スプリント賞も完走者だけが得る事ができる。
毎年参加者は100名前後で完走者は30名前後なのだが、今年はイタリアでのネイションズカップがキャンセルになったこともあり、BMCのサテライトチーム、America、イギリス、ニュージランド、ルクセンブルグなどのナショナルチームクラスの選手が集まった。
と言っても、参加者数100~200名の中でU23世界のトップクラスの選手は10名前後。
残りの選手はクラブチームに所属する選手が大半を占め、選手のレベルにばらつきがあった。

ARDEN CHALLENGE – TINTIGNY
134,5km (2x 47,6km + 3x 13,1km)
大きな周回上に山岳賞が3つ。
スタート後からアタックが繰り返され、1周目の大きな周回で約30名が先行する。
ここに日本チームから黒枝が加わったが、その後アタックに対応できずに単独で遅れてしまった。
先頭集団を追撃する形で20名がメイン集団から抜け出し第2集団を形成するがこの集団には山本は加わることはできずなかった。
先頭集団はイギリス、アメリカ等のナショナルチームが複数名加わっており、世界で戦う為のレベルはここにあるように思う。
一方第2集団には地元のアマチュア選手が多数加わっていた事からも、第2集団には反応するべきだった。
山本 78位
黒枝 84位

ARDEN CHALLENGE – Sibret
130km (2x 47km +3x 12km)
スタート後からアタックが繰り返され、前半の1時間の約30人の逃げに山本が加わった。
その後、この集団はメイン集団に吸収された。
約2時間が過ぎた頃、山岳ポイントで山本を含めた10数名が先行。
これに後続から約10名が加わり、22名の先頭グループが決まった。
小周回に入り先頭グループでもアタックが起き、ここで山本を含めた数名が脱落。山本は22位でフィニッシュした。
黒枝は後続のメイン集団でフィニッシュした。
前日、逃げを逃した失敗を修正できたのは収穫だった。
山本 23位
黒枝 56位

ARDEN CHALLENGE – VIELSALM
127,6km (2x 43km + 4x 10,4km)
大きな周回中に山岳賞が2回。
小周回のゴール地点前後には最大勾配10%前後の登りが約2km続く。
スタート後5kmで山本を含む9名が集団を抜け出す。
集団はそれを容認し、2回目の山岳賞では約1分30秒のギャップを保った。
小周回に入る頃になると後続集団がペースを上げ、それに合わせるように先頭集集団もペースを上げアメリカナショナルチーム2名、イギリスナショナルチーム1名、チームBMCのU23サテライトチーム1名そして山本の5名に絞られる。
最終周回に入り、BMCとアメリカナショナルチームがアタック。
先頭集団は分断され山本は最後尾に取り残されてしまった。
アメリカナショナルチームが最後まで逃げ切りの優勝。
2位には後続の集団から追い上げたサイモン イエーツが入った。
山本はラスト2kmで後続から追い上げた約10名に吸収され、16位でフィニッシュした。
後続の集団では黒枝が先頭でフィニッシュし18位だった。
山本の結果は16位だったが前日に続いて勝負となるエスケープグループに加わり、各国ナショナルチームクラスの選手達とラスト10kmまでレースを展開できたのは良かった。
山本 16位
黒枝 18位

ARDEN CHALLENGE – BERTRIX
131,7km (59,175km + 4x 18km)
大きな周回中に山岳ポイントは5回。特に5回目の登りは平均勾配20%が1200m続く。
この登りでペースが上がり約20人が先行。
山本はこのペースアップに対応できずに集団から遅れリタイヤ。
黒枝は後続の集団に取り残される形となってしまったが、ラスト20kmで集団から飛び出し約20名の追撃集団を形成し、21位でフィニッシュした。
黒枝 21位
山本 DNF

Risultati di sintesi
黒枝 22位

総評
最終日の優勝はイギリスのサイモン イェーツ。2位には2009年のジュニア世界チャンピオンで、先日のU23リェージュ バストーニュ リェージュで3位に入賞しているヤスパー スタイヴェンが入った。
イギリスナショナルチームはトップ10内に他にも3位、6位に入っている。
世界のU23トップクラスの選手達と共にレースを展開できた事は大きな収穫だが、やはり「勝負」となると経験及び力の差を見せ付けられた。
この差を今後どのように詰めていくか?
選手たちが自分で感じた事に対し一途に突き進んで欲しい。(橋川)