Japan car from Zhuan Athletic League
2007/03/08

ワールドカップ第4戦マンチェスター大会レポート

img50006-07ワールドカップ最終戦は、イギリスのマンチェスターで2月23〜25日に行われ、参加37カ国、249名の選手で争われた。
まずは23日の成田のケイリンから始まった。予選はパーキンス(オーストラリア)を警戒しスピードが緩んだら一気にダッシュしろと監督のアドバイスもあり、まくり追い込みで1着。2回戦はマクリーン(イギリス)の後ろを取りに動いたが中国のタンにからまれ内に詰まり6着。7-12位決定戦はマクリーンの後ろを飛びつき2着、総合8位。
飯島誠はスクラッチに出場し、予選は10位で通過した。決勝は24人で争われ飯島は前半体力を温存し、後半からは積極的に仕掛け、ラップにも成功し5位に入賞した。これで世界選手権枠が一つ有力になった。
スプリント予選は永井が10秒365で9位、渡辺が10秒440で 12位通過した。1/8決勝では永井がジェイソン・ケニー(イギリス)と対戦しすばらしい先行で逃げ切り1/4決勝に進んだ。今度の相手はミハエル・ザイデンベッヒャー(ドイツ)。彼はテオ・ボスの落車により勝ち進んできた選手だ。永井が1本目、先行で逃げ切った。2本目はバックまくりで快勝。1/2決勝はトウルナン(フランス)と対戦するも敗れ3-4位決定戦に回った。ブルガン(フランス)に対してはよく善戦したものの、病み上がりの体は一杯ながら4位に健闘した。渡辺は1/8でフレンチ(オーストラリア)と対戦したがゴール寸前追い込まれた。敗者は9-12位予選回りとなり、渡辺はベイリー(オーストラリア)と戦い逃げ切ったものの、体力を出し切ってしまい残りの2戦を落とし12位となった。
ポイントレース予選は盛一大が9位で通過し決勝へ進出した。決勝では、前半はレースを見極め脚力温存に勤めた。中盤に入りポイントとラップに成功し、後半から更に攻めに転じ最終スプリントは3着通過し、総合7位となり世界選手権枠がまた一つ有力になった。
チームスプリントは成田、渡辺、井上で挑んだ。相手はSIS(イギリス)、しかし1回目はフライング、2回目はスタートに失敗し故意に落車(よくやる手)しSISは失格した。結局3回目のスタートとなり、その疲れも癒せないでスタート、45秒326 のタイムで4位と0秒04差の5位であった。
インターナショナルケイリンは、太田、矢口、成田、渡辺、Nagai、井上の日本選手6名が予選通過ならず、敗者復活戦回りとなった。敗者復活戦で成田、矢口、永井の3人が勝ち上がり2次予選に進んだ。すべて抽選で決まる予選は何と3人が一緒のレースになった。 このレースは永井、成田、矢口の並びで始まった。エドガー(イギリス)、ムルダー(オランダ)らの上昇に合わせ永井が先行したものの交わされ、成田が3着に入り日本人としてただ一人決勝に勝ち進んだ。決勝はホイ(イギリス)の突っ張り先行で始まり、エドガーが終始ガードする展開となり、ホイが優勝し、2位にムルダー、3位にエドガーが入り、成田は5位だった。今回、マニエ・ナショナルディレクターが来日し2回目の采配でしたが、現在の脚力でどう戦うか興味があった。まずは気持ち、モチベーションを高める。これを一番大事に伝えていた。この基本の考えを、私たちは忘れていたのではなかろうか。(コーチ:阿部良二)
※競技結果は2月24日から25日の新着情報をご覧ください。
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(写真はスプリントのセミファイナルの永井選手(左)と今大会優勝したフランスのトウルナン選手)