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2018/01/29

シクロクロスワールドカップ オランダHoogerheide大会レポート

ワールドカップではおなじみになったHoogerheideのコースだが、前日に小雨が降った影響で路面は滑りやすく、選手を苦しめることが予想された。
例年に比べると気温は高めで凍結は皆無だが、今回はスタート後のフライオーバーや高低差のあるキャンバーが追加されるなど、細かなコースレイアウト変更がレースを難しくした。
<ジュニア>
村上はスタート後のフラーオーバーでの混乱で40番前後の位置からの追い上げとなった。
周回を重ねるととものリズムをつかみ、冷静な走りで順位をあげ38位でゴール。世界選手権での走りに期待したい。
一方、ワールドカップ初参戦の積田はスタート直後の集団落車に巻き込まれ、最後尾からの追い上げとなった。
しかし、落車時に頭を打った影響もあり序盤にリタイアした。
1. VANDEPUTTE Niels (BEL) 43:25
38.村上功太郎 +3:54
DNF 積田  連

<U23>
織田はスタート直後の集団落車に巻き込まれ膝を強打。
後方からの巻き返しをはかったもののペースがあがらず-4LAPの49位に終わった。
1. ISERBYT Eli (BEL) 48:48
49.織田  聖 -4LAP

<女子エリート>
今井は良いスタートをきったが、フライオーバーでの混乱で後方からの追い上げとなった。
中盤にかけ安定した走りでラップを刻んだが、あとわずかなところで最終周回に
入ることができず-1Lapの52位。
1. CANT Sanne (BEL) 47:31
52.今井 美穂 -1Lap

<エリート>
小坂、竹之内とも良いスタートをきったが、他カテゴリーと同様にフライオーバーでの混乱で後方からの追い上げとなった。
2選手とも調子が上向きで良い走りであったが、あまりにもトップ選手のスピードが速く、-5Lapでレースを終えた。
1. VAN DER POEL Mathieu (NED) 1:05:54
55.竹之内 悠 -5Lap
59.小坂  光 -5Lap

日本選手は後方スタートのため、スタート後の混乱で各カテゴリーとも後方からの追い上げを強いられたが、選手のコンディションは上向きであり、週末の世界選手権への手ごたえを掴むことができた。