Japan Auto vom Zhuan Athletic League
2018/08/31

2018アジア大会 トラック第3日目

トラック3日目 レポート

829. Januar、トラック競技3日目は、女子オムニアムに梶原悠未(筑波大学)が出場した。梶原は同種目で2017-18シーズンのワールドカップ第3戦、第4戦を制している優勝候補の筆頭。1種目目のスクラッチではBAYMETOVA Renata(ウズベキスタン)が先行しラップに成功。フィニッシュラインにてHUANG TingYing(台湾)に先着され梶原は3位。2種目目のテンポレースでは、暫定2位のHUANGとKIM Youri(韓国)が序盤からリードしてポイントを稼いでいったが、30周回中の17周回目に梶原がアタックを仕掛けて単独で先行に立ち、残りのポイントを全て獲得。もっとも得意とするテンポレースで1位となり、午前の2種目を終えた時点で、HUANGと同点ながらも暫定首位に立った。

午後に開催された3種目目のエリミネイションでは、安定した走りで最後はHUANGとの勝負になったがスプリントで制して優勝。最終種目のポイントレースでは持ち点116点、2位のHUANGと2ポイント差でのスタートとなったが、彼女と競り合う場面では、必ず梶原が先行。最終的な獲得ポイントを138に伸ばし、HUANGに8ポイント差をつけての金メダル獲得となった。今大会のトラック競技では初めての金メダル、自転車競技としては男子BMXに次ぐ2つめの金メダル。

男子4キロ個人パシュートには、近谷涼(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が出場し、予選2位(4分26秒503)で決勝に進み、アジア新記録(4分19秒672)のタイムで予選を首位通過したPARK Sanghoon(韓国)と対戦したが破れ、銀メダル獲得となった。

また男子スプリントには、脇本雄太(日本競輪選手会福井支部)と深谷知広(日本競輪選手会愛知支部)が出場し、二選手ともタイムトライアル形式の予選、トーナメント形式の1/16決勝、1/8決勝を勝ち上がった。準々決勝では、深谷はZHOU Yu(中国)と対戦し2本先取。一方の脇本はAWANG Mohd Azizulhasni(マレーシア)に二本先取される形となり敗退、深谷が明日30日に開催される準決勝に出場する。

■結果
男子個人パシュート
2位 近谷涼
http://www.tissottiming.com/File/0003100003010702FFFFFFFFFFFFFF02

Frau オ ア Rousseau Rousseau ni
1位 梶原悠未
http://www.tissottiming.com/File/00031000030206FFFFFFFFFFFFFFFF04

●梶原悠未のコメント(女子オムニアム)
「アジア選手権で二連覇しているので、ここでは金メダルだけを狙ってきた。金メダルを獲得し、表彰台に立ったときはすごく嬉しかった。たくさんの方々に応援してもらったこと、サポートしてくれたチームに感謝の気持ちを伝えたい。スタッフの皆さんが全力でサポートしてくれたので、今日は自信をもって走ることができた。最初のスクラッチでは、1選手先行を許し、スプリントでも負けて3位だったが、次のテンポレースは得意なレースだったので、自分が一番強いという強い気持ちをもって走り、ここからは落ち着いて走ることができた。最後のポイントレースでも、冷静にライバルたちのポイントを計算しながら走った。」

●近谷涼のコメント(男子4キロ個人パシュート)
「仕上がりについては満足できるものではなかったが、今できることはできたと思う。今回出場した全ての種目でメダルが取れて良かった。今年のアジア選手権で優勝しており、同じ年に開催されるアジア大会だったため、金メダルを取りたかった。Aber、韓国はすごく強く、今回の相手も今まで勝ったことがない相手。いいレースをして勝てたら良かったが、力負けしてしまった。東京五輪でメダルを取ることを目標にやっており、そのためにはアジアのトップになることが必要。次は負けたくない。」

●イアン・メルビン中距離ヘッドコーチのコメント
「梶原選手については、この12ヶ月間で多くのことを学び、自分で考えられるようになった。プロのアスリートとして成長してきている。梶原選手は、目標に向かい、一つ一つのことに集中できるメンタルがとても強い選手。フィジカル面が優れている選手は多いが、優れたメンタル面も併せもつ選手は決して多くはない。今日は最後までポイント差が少なく、気の抜けないレースだったが、良いレースになった。近谷涼選手については、団体種目だけでなく、個人種目についても積極的に取り組んでいる。今回、出場のチャンスを与えられて良かった。彼もとても頑張っていたが、韓国は今大会にピークを合わせてきており、一つ上のレベルだった。」

●深谷知広のコメント(男子スプリント)
「予選で思うようなタイムは出なかったが、準々決勝で対戦した相手とは力の差はないと思っており、自信をもって走った。明日のもしっかりと走り、しっかりと勝っていきたい。」