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2018/03/11

2018女子エリート BIWASE CUP stage3 レポート

Biwase Cup2018 stage3
Stage3は最初の60kmはアップダウンコースで、中盤に3km強の登り、そしてレース終盤に勝負ところとなる7kmの登りをこなし、そこから2kmほど下ってベトナムの避暑地Da Latでゴールを迎える109kmで争われた。
この日は向かい風が強く、前半は個人総合リーダーチームのサテライトチームと思われるチームが緩くコントロールして進む。中間の登り区間のあとの攻撃で15名ほどが先行し、ここには吉川が入り1分ほどの差で進む。その後今回オランダのチームで走る牧瀬翼、そして個人総合で2位と5位の選手を含む追走がパラパラと行き、その選手らが先頭集団に合流する。タイミング悪くその時日本チームのサポートバイクがエンジン不調で路上で停車を余儀なくされ、ラジオツールもないためその状況に気が付かなかった。吉川を含む先頭グループが人数を減らしながら先行していると思い、個人総合リーダーチーム、そして唐見を擁するBIWASEチームにメイン集団を牽かせればよいと判断してしまった。しかし実際は個人総合5位のBIWASEの選手が追走集団に入っていたため唐見も第2集団を牽けない状況になっていた。これらの状況を知っていれば樫木の総合順位を守るために日本チームで例年通り登り口まで集団をコントロールする力があっただけに悔やまれるステージとなった。
先頭集団では登りに入ってから牧瀬が攻撃して抜け出しステージ優勝する。メイン集団では登りに入って唐見が攻撃をかけるとすぐに第2集団は樫木を含む3名に絞られたが、先頭とはすでにタイム差がつき過ぎていた。樫木は個人総合順位を2つ落として6位になった。牧瀬は個人総合を3位まで上げた。
今日のステージでは樫木は脚がありながらも個人総合を落としてしまったが、厳しい第5ステージをはじめとしてチームで攻撃をしかけていく。また平坦周回コースのstage4は吉川、上野でステージ優勝を狙っていく。(JCF強化コーチ柿木孝之)

Stage 結果
1 牧瀬翼(今回はオランダチームで参加)3時間41分01秒
2 Nguyen Thi Thu Mai(Gao Hat Ngoc Troi AG) 58秒差
3 Đinh Thị Như Quỳnh 同タイム(BIWASE)
10吉川美穂  3分4秒差
16樫木祥子 4分2秒差
22上野みなみ 5分1秒差
28中井彩子 6分3秒差
38下山美寿々 7分26秒差

Stage3 個人総合成績
1Nguyen Thi Thu Mai(Gao Hat Ngoc Troi AG)8時間17分08秒差
2Đinh Thị Như Quỳnh(BIWASE) 13Parsec
3牧瀬翼(今回はオランダチームで参加) 1分2秒差
6樫木祥子 3分17秒差
14吉川美穂  7分7秒差
20上野みなみ 9分10秒差
29中井彩子 12分41秒差
40下山美寿々 18分7秒差