日本自転车竞技连盟
2018/09/25

2018UCIロード世界選手権 U23個人タイムトライアル

UCIロード世界選手権インスブルック・チロル大会、第2日目となる9月23日(月)は、午前中にジュニア女子(20km)、午後にU23男子(27.8km)の個人タイムトライアルが開催された。日本ナショナルチームからはU23に山本大喜(KINAN Cycling Team)と松田祥位(EQADS)が出走。気温は15度に届かず、冷たい風が吹く中でのレースとなったが、最後に出走した昨年の同カテゴリー世界チャンピオン、ミッケル・ビョーグ(デンマーク)が32分31秒05のトップタイムをマーク。U23カテゴリー2年目の19歳が圧倒的な力で二連覇を達成した。7番目の出走となったU23カテゴリー1年目の松田は、トップから2分58秒18差の47位、ロードレースに重点をおく個人タイムトライアルU23日本チャンピオンの山本は3分88差の49位でレースを終えた。二選手とも調子の良さを感じているため、9月28日(金)に開催されるロードレースに向けて、現地でトレーニングや試走を重ねていく。

●浅田顕コーチのコメント

コースは前半の平坦基調と後半のアップダウン区間を組み合わせたスピードコースで、大型でパワーのある選手の活躍が予想された。今大会トップ30をシーズン目標としていた松田は各コーナーや登り区間をロスなく通過できたが、スピードを上げるべく追い風の平坦区間で思うようにスピードが上がらず、平均速度を上げることができなかった。持ち前の高速巡航力を発揮できなかったのは残念。一方28日のロードレースに重点を置く山本は、前半の追い風区間でスピードに乗せペースを作った。終盤のアップダウンン区間で若干ペースを落としてしまったが、ロードに向けての調子の良さは感じられた。個人タイムトライアルではともかくトップから4㎞/h以上の平均速度の差をコツコツと埋めていきたい。

●山本大喜(奈良・KINAN Cycling Team)のコメント

試走してコースを覚えて、どこで踏むかとか考えていた。それを思っていたとおりにレースでもできたので、出せるものはすべて出し切り、ベストを尽くせたと思う。(アンダー最後の年だが)アンダーでこれだけ力の差がある状態で、エリートに行くとどんどん差が広がるだけだと思う。何か良いきっかけを作って今まで以上に違うことをしないといけな那儿。そう思えたことは良かった。タイムトライアルを走って調子は悪くないと感じている。タイムトライアルは力勝負なので差が出てしまうのは仕方ないこと。ロードレースではダメージを少なく、最後まで脚を残していければ、トップに付いていくことができると思う。先頭集団に残ることだけを考えて走りたい。

●松田祥位(岐阜・EQADS)のコメント

コース下見を重ねて、できるだけ不安がない状態で走った。レースでも無心で踏み続け、ベストの力を出すことをできたと思う。力の差や細かい修正点はあるが、現段階ではコーナリング等も工夫して走ることができたと思う。ジュニアカテゴリーでは、海外のレースを走る機会が限られていて、レースを走って課題をみつけても、それを次のレースで実践するまでのスパンが長かった。でもアンダー23カテゴリーになり、これからは春も夏も遠征があるので、課題を克服していくスパンを短くしていければ、世界に食らいつくことができると考えている。恵まれた環境があると思うので、それを無駄にせずに上をめざしていきたい。ロードレースは、これまでの欧州遠征の集大成。学んだことを出していきたい。いかにチームメートを上位に送るかが仕事になると思うが、恐れずに走っていきたい。調子は良く、ようやく身体が動いてきている感覚なので頑張りたい。

●レース結果
1 BJERG Mikkel (デンマーク)32:31.05
47 松田祥位/MATSUDA Shoi (日本)+2:58.18
49 山本大喜/YAMAMOTO Masaki (日本)+3:00.88
/出走70人