2017/09/10

9/9 MTB世界選手権レースレポート

大会四日目となる9月9日はXCO男子エリートが行われた。
朝から強めの風が吹き路面が削れた砂はかなり飛ばされて、コースは最高に荒れてはいるがラインは比較的見やすい状況の中行われた。
日本からは山本幸平と前田公平の2名がエントリー。スタートループ+本コース7周の31.7kmで行われた。
スタート位置は山本が後方3列目中央付近から、前田は最右最後尾からのスタート。ハンドルがぶつかりそうなほどの密集度の中、流石各国のトップが集まるエリート、密集度を保ったまますごいスピードのレースはスタートした。
真っ青な青空に土煙を上げて走る集団は遠目にいてもどこに選手たちがいるかわかるほどだ。
レースは一列棒状の集団のまま、蛇のようにうねりながら森の中を進んでいく。山本は50位でスタートループを終えた。中盤までは集団で走るが、4周目でバラバラになりだした集団で3名ほどでの走行。後半の爆発力に期待したが42位でゴールを迎えた。前田は最後尾からのスタートで集団後方でスタートループを終えた。集団で走るがコーナーでバーム外側の砂に前輪を取られて落車もあり、集団から遅れて単独走行になってしまい-2Lapの62でレースを終えた。
XCOのスケジュールは本日で終了しました。振り返ってみてよかったこともありますが、まだまだやらなければいけない事、出来ていない事が多くあると気づかされた大会でした。帰国後各自やり直して更なる上を目指します。
明日はいよいよ大会最終日となる。DHI男子ジュニアと男子エリートが開催される。
ご声援よろしくお願いします。(監督 鈴木雷太 JCFMTBコーチ)