2014/03/09

ツール・ド・台湾速報 3月9日

小雨のぱらつく天候の中、ツール・ド・台湾ステージレース・第1ステージがタイペイ政府市庁舎前で行われた。
20チーム98名がスタート、直線的に対面通行の片道5.2km(1周10.4km)の周回コースを5周する52kmで行われた。
政府市庁舎前を5周回パレード走行5.35kmを終了と同時に集団のペースが一気に上がり、一列棒状となった集団から最初の折り返し地点で、No83 Boujlas Apostolos、No121 Di Gregorio Re’my、2名の選手が集団から抜け出す。
徐々にタイム差を付け逃げ切りを図るが、キャノンデールチームが集団をコントロール、日本チームは集団の前方に位置し勝機を窺う。
ラスト2周回で逃げていた2名の選手が集団に吸収されると再びアタック合戦となるが逃げは決まらず、大集団のままゴール勝負の展開となる。
ラスト8㎞過ぎ、中根選手が手痛いパンク、直ぐに車輪を交換し走る、集団はゴール勝負の熾烈な戦いとなり、最終コーナーを6番手で抜けた黒枝選手がそのまま6着でゴール、他の選手は同タイムでゴール、パンクで遅れた中根選手は56秒遅れでゴール。(ロード強化スタッフ 高橋松吉)


1位 KEOUGH Luke(UNITEDHEALTHCARE PROFESSIONAL CYCLING TEAM)USA
2位 WIPPERT Wouter(DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING)NED
3位 BOUGLAS Georgios(SP TABLEWARE)GRE
6位 黒枝士揮
16位 内間康平
21位 宮澤崇史
48位 中島康晴
96位 中根英登(56秒遅れ)