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2015/07/25

ジュニアネイションズカップ ツールドラビティビ 第3ステージ レポート

沢田第3ステージは10.6kmのコーナーが多くバイクコントロールの求められる区間と、力勝負となる緩い登りの直線、緩い下りの直線区間があり、選手としての総合力が求められるコース設定で争われた。レース前半の選手の出走時には乾いていた路面も、途中から雨が激しく降り始め、沢田、渡辺、石上の出走時には雨と風が強くなる。
TTでは圧倒的な力をみせるMCNULTY BRANDON(アメリカ)が2位のCOSTA ADRIEN(アメリカ)に11秒差をつけて優勝した。3位以下に44秒差をつける圧勝であった。日本選手のトップタイムは一番気象条件の厳しい時間に出走した沢田で、平坦の直線と下り区間でタイムを稼ぎ、1分26秒差の22位であった。1分34秒差で35位に入った石上が個人総合で15位にとどまり、第4ステージからは沢田のスプリントでのステージ優勝とともに石上の個人総合のジャンプアップを狙う。(JCF強化コーチ柿木孝之)

MCNULTY BRANDON第3ステージ結果
1 MCNULTY BRANDON(アメリカ)13分47秒
2 COSTA ADRIEN(アメリカ)11秒差
3 GEE DEREK(カナダ) 44秒差
22沢田桂太郎(東北高等学校)1分26秒差 
35石上 優大(横浜高等学校)1分34秒差
51大町 健斗(安芸府中高等学校)1分55秒差
63渡辺  歩(学法石川高等学校)2分9秒
71小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)2分16秒差

第3ステージ後 個人総合成績
1 MCNULTY BRANDON(アメリカ)5時間3分29秒
2 COSTA ADRIEN(アメリカ)15秒差
3 COTE PIER-ANDRE(ケベック)57秒差
15石上 優大(横浜高等学校)1分52秒差
25渡辺  歩(学法石川高等学校)2分27秒差
27沢田桂太郎(東北高等学校)2分39秒差 
37小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)3分43秒差
88大町 健斗(安芸府中高等学校)8分41秒差