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アンチ・ドーピング

JCFアンチドーピング・ホームページ利用者の皆様へ


いつもホームページをご利用いただきありがとうございます。

お気づきになられている方も多くいらっしゃると思いますが、ホームページに掲載していますアンチドーピング検査に関する内容が、掲載当初とは変更されてきております。

変更の主な理由としてあげられるのは、シドニーオリンピック前年にWADA(世界アンチドーピング機構)が創設されたことにより、各IF間の規則の統一化が、さらに厳密化が図られてきていることです。これは止まることを知らないドーピング対してIOC、各IFが危機感を抱き、このままではスポンサーから見放されるだけではなく、スポーツが感動の原点であり続けるためにはスポーツの世界からドーピングを全廃させる必要があるという世界的なアンチ・ドーピング・ムーブメントの興隆にあるともいえます。

自転車競技に立ち返ってみましても、ツールド・フランスに代表されるようにドーピング違反は止むことを知らず、年々巧みになっているといってもいいでしょう。

このような状態が続けばオリンピック種目から自転車競技が外されるという事態すら懸念されているところです。

UCI・ JCF競技規則や検査で使用される機材も毎年改善されWADAコードに近いものになりつつありますが、まだ若干の違いがあるのも事実です。JCFアンチドーピング委員会ではこのような現状を認識しつつ、UCI、WADA、JADAと調整を図りながらアンチドーピング活動を行っていく所存です。特に北京オリンピックを控えて規則の変更等が予想されています。

競技者諸氏が体調不良等で薬を使用しようとする際には十分注意して下さい。持病の治療のため禁止薬物を使用する際には事前の申告(TUE)が必要です。これらのことに対してさらに詳しく知りたい場合は、JCFのホームページよりEメールでお問合わせ下さい。サプリメントについては、特に国外のものに注意してください。国により薬事法が異なるため確認が必要です。

大会時の検査手続きについて、UCIとWADA・JADA方式では使用する検査用紙やその内容に若干の違いがありますが、国内大会でお気づきになられた方もいることでしょう。これらの件に関しましてもご質問があれば同様にEメールにてJCFにお問合わせ下さい。


最新禁止薬品リスト


アンチドーピング規則


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