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2014/11/10

BMXアジア選手権<速報>全カテゴリー金メダル!

男子エリートBMXアジア選手権インドネシア・シアクシリ大会
インドネシアの小さな町、シアクシリにて2014年BMXアジア選手権大会が開催された。
ツールドシアク(ロードレース)を開催するなど、サイクルイベントに力を入れているこの町に建設されたBMXコースは、アジア独特の特徴はあるものの通常のBMXコースにほど近く、日本チームにとっては有利なコース設計となっていた。
各選手、連日の猛暑に苦戦するものの、前日同会場で開催されたローカルレースへ参加し、レースに向けた最終調整を行うことができ、万全な状態で大会へ臨めた。
当日はアジア独特の短いインターバルでレースが進行する中、日本チームは7名全員が決勝へ駒を進めた。

女子ジュニア【女子ジュニア】
3ヒート合計ポイントで行われた女子ジュニアクラスは、瀬古遥加が最初の2ヒート共に1位をとり、強豪の中国勢を抑えて2年連続のアジアタイトルを獲得した。
朝比奈綾香は惜しくも表彰台を逃し、4位で大会を終えた。

男子ジュニア【男子ジュニア】
予選から1本も1位を譲らなかった池上悠斗が決勝でも安定した走りで初のアジアタイトルを獲得した。
前半表彰台圏内を争っていた松村和真は、プロセクションでの失速し、終始挽回することができず5位でフィニッシュラインをくぐった。

表彰式【男子エリート】
全日本選手権4連覇し、今年度ワールドカップでも決勝進出をしている長迫吉拓が、様々なプレッシャーに打ち勝ち、決勝でも安定した走りで日本へ2011年ぶりのエリートアジアタイトルをもたらした。
吉井康平と吉村樹希敢もそれぞれ2位、3位に入り、日本チームが表彰台を独占した。

日本チームは参戦したカテゴリー全てにおいて金メダルを獲得し、アジアを引っ張る意地を見せた大会となった。
同時にオリンピック国別選考枠獲得に向けたUCIポイントも加算することができ、来シーズンへの弾みをつけることができた。
たくさんのご声援ありがとうございました。(チームマネージャー 三瓶将廣)

[日本人選手リザルト]

女子ジュニア
1位 瀬古遥加
4位 朝比奈綾香

男子ジュニア
1位 池上悠斗
5位 松村和真

男子エリート
1位 長迫吉拓
2位 吉井康平
3位 吉村樹希敢
表彰式表彰式