Japan Auto vom Zhuan Athletic League
2018/03/06

U23 春季欧州遠征第3戦<レポート>

1周6.5kmのコース上には登りが2回。各登りは大した事のない登りだが、周回数が19周あるので後半にかけてレース展開を左右する登りとなった。レース前はドライだったが、スタート直後から小雨が降り続け、気温5度以下の雨の中のレースとなり、選手達にとっては凍える寒さとなった。
レース序盤からアタックが繰り返され、蠣崎、中川が積極的に動いた。1時間も過ぎた頃に3名が抜け出し約1分のアドバンテージを作る。後続の集団でも追走の動きが何回かあり冨尾も反応するが決定的な追走は出来なかった。2時間を過ぎた頃に先行していた3名が吸収された。その後12名が先行し、ジャパンからは誰も加わることが出来なかったが、5名の追走に佐藤が加わり、17名の先頭集団を形成した。
ラスト2周、ローテーションが途切れる形で17名から3名が先行する。dann、佐藤のアタックを起点に3名の追走グループが形成された。
最終周回に3名は先行する3名に追いつき6名となる。
ラスト2kmの最後の登りで優勝したVEROUGSTRAETEがアタック。佐藤は一瞬の虚をつかれて反応が遅れてしまう。Aber、3番手で自らアタックし後続を振り切って3位でフィニッシュした。
Nakagawa、大前、蠣崎は後続のメイン集団に残っていたが、蠣崎は(ほぼ新品の)ブレーキシューが無くなりブレーキが利かなくなった事に「危険」と判断し自ら降りた。中川は約40名の集団前方でフィニッシュ。大前は入賞はならなかったが、レース毎にコンディションを上げているので残るレースも期待したい。
冨尾、松田は集団から遅れリタイヤとなった。集団内での位置取り、ハンドリングスキルが問われるレースとなった。(橋川 健)

佐藤のコメント
「現時点で 3 位になれたのは良い結果だったと自分でも思うが、最後の局面だけ切り取ると、最終的に逃げ切った選手に反応が遅れた事は残念でした。きちんと予測し反応することができれば、優勝も十分に可能だったと思います。1 戦目、2 戦目から少しずつ改善して 3 位にはなれたがまだまだ自分に甘いところがあるなと感じました。
連続で勝ち逃げに乗ったとはいえそれも偶然が重なっただけだと思うし、まだまだ改善点も沢山あるのでチャレンジする気持ちを忘れずにその点を 1 つずつ良くしていき、最終的には逃げに追いつくのではなく、自分から逃げを打って逃げ集団を作りたいと思います」

3月4日
第3戦 GP Koen Barbe  SINT MARIA LIERDE

6.5kmX19周 123.5km
出走140名
完走73名

1 VEROUGSTRAETE Nicolas VL TECHNICS – EXPERZA – ABUTRIEK C.T.
2 PIETERS Laurent VETRAPO CYCLING TEAM
3 佐藤 健
24位 中川 拳
32位 大前 翔
DNF 冨尾 大地
DNF 蠣崎 優仁
DNF 松田 祥位