日本自転車競技連盟
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2020/02/02

【大会レポート】第26回アジアマウンテンバイク選手権大会/第12回アジアジュニアマウンテンバイク選手権大会

日時:令和2年2月1日〜2月5日
会場:タイ チェンライ

例年より早い開催のアジア選手権だが、2月のタイ チェンライは乾季でこの国でマウンテンバイクレースを行うにはベストシーズン。
日本チームはコロナウィルスの流行に厳重に注意しながらの渡航開始となった。
朝は10度を下回り日中は軽く30度オーバーの気温で寒暖の差が激しい中、特設コースを試走し大会一日目を迎えた。
初日はXCR(チームリレー)と、DHI(ダウンヒル)のタイムドセッションが行われた。
XCRはXCOの前に行われる各選手1周を5名で走るレースで、「本番に向けて体力を温存したほうがいいのでは?」とよく質問を受ける。 確かにそのような準備方法もあるが、男女各クラスを配置しなければならないレースでは、自国のレベルを各国と比較するのに必要で、XCOに向けてのコンディションチェックと、ライバルとの差を見て戦略に役立てるなど、大きな意味もある。 日本はアジア選手権では2位が定位置となっているので、今回も優勝!を目指してのレースとなった。
スタートは男子U23の北林力。まずは落ち着いて走ること、一つ目の長い坂が終わるころには最低二番手以内にいることのオーダーを出した。スタート後落ち着いた走りをしてくれ、最初の坂が終わるころにはトップに行き、2位イランに55秒差で女子エリートの今井美穂に交代。男子ジュニアのタイの選手に抜かれながらも2位で戻ってきて、女子U23の川口うららに交代。3人目は各国男子を起用でトップのタイは女子エリートといった配置。ここで差が出てしまうが、タイ、イラン続き3位を死守しながら4位のカザフスタンとほぼ同時に戻ってきてトップタイとの差は2分40秒。4人目は男子ジュニアの松本一成。カザフスタンは男子エリートだが負ける相手ではないので、「引き離さずに一緒に走りトップとのタイム差を縮めること!」のオーダー。最後の登りまで一緒に走り、アタックをしてアンカーの男子エリート山本幸平へ。一緒に入ってきたカザフスタンは女子U23の選手で、最初の登りで独走となり2位カザフスタンに3分以上の差をつけ初優勝となった。

午後はDHIタイムドセッションが行われた。
ホスト国のタイナショナルチームは1か月前よりこのコースを毎日走りこんでいたそうで、スピードの乗りが異次元であり、コース慣れしていた。日本チームは短い試走時間でどこまでベストラインを見つけられるかがポイントであり、オフィシャル搬送は使わずにチームカーを使い試走の回数を増やして出来る限り試走の回収を増やしてタイムドセッションに臨んだ。 結果は予想通りタイがワンツーで、日本勢は6位九島勇気、10位秋元拓海、11位羽口鉄馬となった。
タイムドセッションでもミスもあり、明日の午前中の試走で修正してから午後の本番でベストランが出来るようにしていきたい。

ご声援ありがとうございました。

JCF マウンテンバイクヘッドコーチ
鈴木雷太





派遣選手団

<スタッフ>
鈴木 雷太(ヘッドコーチ)
松本 佑太(アシスタントコーチ)
白井 三善(強化支援スタッフ)
榎本 真弥(強化支援スタッフ)
山本 葵 (強化支援スタッフ)
中川 茂 (通訳)

<選手>
-クロスカントリー
山本 幸平(北海道 Dream Seeker MTB Racing Team)
沢田 時(滋賀 TEAM BRIDGESTONE Cycling)
平野 星矢(長野 TEAM BRIDGESTONE Cycling)
竹内 遼(長野 FUKAYA RACING)
北林 力 (長野 Dream Seeker MTB Racing Team)
村上 功太郎(愛媛 松山大学)
山口 創平(滋賀 ProRide)
松本 一成(長野 TEAM SCOTT)
中島 渉(埼玉 Limited Team 846/KURE/TRIGON)
今井 美穂(群馬 CO2bicycle)
末政 実緒(兵庫 ヨツバサイクル)
松本 璃奈(長野 TEAM SCOTT)
小林 あか里(長野 MTBクラブ安曇野)
川口 うらら(兵庫 日本体育大学)
佐藤 寿美(神奈川 drawer THE RACING)

-エリミネーター
竹之内 悠(京都 ToyoFrame)

-ダウンヒル
九島 勇気 (神奈川 玄武/Mondraker)
秋元 拓海 (福島 KONA RACING TEAM)
羽口 鉄馬(京都 アールズサイクル)