日本自転車競技連盟
2009/08/13

世界ジュニア選手権大会トラック<速報>

IMG_20168月12日

モスクワの天候は本日も晴天で気温も30度と暑い一日であった。

競技は男子3kmインディヴィデュアルパーシュートから始まり、3組目の矢野智哉(岐阜:岐南工業)は前半のペースは良かったが後半ペースが上がらず3分37秒257で37位に終わった。

7組目に出走した元砂勇雪(奈良:榛生昇陽)も序盤は良いペースであったが後半伸びず3分39秒735で43位に終わってしまった。本日の競技開始予定時刻に合わせ、スケジューリングをしている日本チームをはじめ各国は突然の競技予定時刻変更により、出走できない選手やアップなしで走る選手。出走順番の早い日本チームは午前中のバンク練習ができた矢野、ローラーアップで対応の元砂は不運であった。これは正式にUCIに対し、抗議文を送るべきである。走れないで帰る選手はさぞかし無念であろう。

予選1位はオーストラリア選手、1kmを1分06秒で通過し、そのペースを維持し、3分15秒台の驚異的な世界記録を樹立した。

続いて男子ケイリン。この種目はシドニーオリンピックから採用され、昨年、北京五輪で永井選手が銅メダルを獲得した種目。予選3組に出場した末木浩二(山梨:甲府工業)は50×14でトライしたが10秒前半で走るスプリンター、1分0秒台で走るチームスプリントメンバーとの対戦に先行し、レースはリードできたがパワーの差に完敗し、敗者復活戦へ、6組出場の横山尚則(茨城:取手一高)は自らレースをリードできずに前に出れずに4位に終わった。敗者復活戦は自ら先行し、レースをリードしたが外国選手のパワーに太刀打ちが出来なかった。予選をはじめ全て1着しか次へ進めない為、先行争いが激しく速い展開と高ギアを高回転で回すパワーに圧倒されてしまう。これから日本人ジュニア選手が直面する大きな課題である。

男子スクラッチには木下智裕(関東学院六浦)が出場した。レースは突然、予選が無くなり、31名での決勝である。木下はロードを得意としているがスプリント能力に優れており、期待がかかる。木下は積極的に中盤、逃げを試みるが決まらず、他の選手も交互に集団からエスケープを図るが最後まで成功する選手が出ず最終周回で木下はインに詰まってしまい、ポジションを確保できず12位でゴールした。31人が肩をぶつかり合い、自転車が接触しまくるレースにも対応する技術が要求される。