2010/07/21

ツール・ド・ラビティビ遠征

レース中7月20日(火) 17:00 第1ステージ(ロード) プレイサックーバルドーラ 94.6km

本日も快晴。選手は8:00に朝食を摂り、その後1時間程度のロードトレーニングに出かけた。13:30に宿舎を出発し、約1時間後スタート会場へ到着。出走サイン、ギア比チェックを済ませ、17:00スタート。このとき気温25℃。スタート後1kmも走行しないところで横谷が落車。ほとんどスピードが出ていないところでの落車であったが、そのまま集団復帰できずに落車メンバーとゴールを目指す。
長瀬が前半から積極的に逃げを打つが、なかなか決まらない。その後、スペシャライズドチームやニュージーランドチームが逃げ始めたが、どれも逃げが決まらなかった。
約70km地点から日本チームが積極的に集団の前方を引き始めた。残り距離を考えるとやや早すぎるのではと思いながらも、ジュニアの試合では無線が使えずチームカーからは指示は出せない。そのまま選手に状況判断を任せるしかない。残り約10km、1周3.3kmの周回が始まった。残り3周、先頭から約5番目の位置に六峰、中里、長瀬、清水、一丸の姿が確認できた。残り2周、前方に清水、六峰の順で進んでいく。これは狙えるのでは?と思い、スタッフたちも力が入る。最終コーナーを3番手あたりで通過してくる六峰の姿が見えるが、その他のサポートがいない状態。スプリントするも届かず、4位。1位はスペシャライズドチーム。
今回のレース後、集団コントロールをする距離が早すぎたことなど、多くの修正すべき箇所を選手たちが見つけ出せていた。選手各自が互いの注意点を互いに見つけ出せたことは大きい。明日は第2ステージ(ロード)アモスーバルドーラ105.8km。今日の失敗を明日に活かし、まずは1勝を目指す。

佐藤孝之

スタート前

本日の結果
4位   六峰  亘2:12:54
42位  長瀬 幸治(0:00)
82位  一丸 尚伍(0:21)
83位  中里  仁 (0:31)
86位  清水 太己(1:20)
138位 横谷 直人(17:30)