2011/07/11

パラサイクリングロードワールドカップ第3戦レポート

最終日のロードレース初日(7月8日)ロードタイムトライアル
日本の奥村直彦(H3,風輪道)も藤田征樹(C3,チームチェブロ、日立建機)もそれぞれクラス6位でした。
(奥村のH3は8.64kmx2周の17.3キロ、藤田のC3は8.64kmx3周の25.9キロのレース。)

2日目(9日)奥村がH3クラスロードレースにに出場。8.6kmx7周、60.5キロのレースでしたが初周から先頭集団に離れ、最終周回に入る直前にはラップをされましたがそれでも最後まで粘って5位。奥村は今大会6位と5位でそれぞれポイントを獲得しました。

最終日(10日)藤田がC3ロードレース7位、トップから1分26秒遅れ
登りのあるコースを5周回(トータル57Km)、毎回登りで離れ、下りと平坦で追いつくという繰り返しで、ラスト周回ゴールまでに集団へ追いつくことができませんでした。
ロードでの課題(登り)がはっきりしてますので克服してほしいものです。
また、ロードレースの経験が少ないことも大きな要因だと思われます。

皆様、3日間あっという間でしたが、2選手ともポイントを確実に取ってくれまし
た。
また、今回はマッサージ、メカニック不在でしたが、選手が自分自身のことをきちんとこなし、何のトラブルもなく終了することができました。
明日は、朝6時からバスでの移動(約9時間)でモントリオールへ、1泊後、バンクーバーを経由し、成田へ戻ります。(権丈リーダー)