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2014/06/13

レースレポート【ツール・ド・シンカラ】第7ステージ

序盤に3級山岳があるが全体的にフラットなステージ。逃げとスプリントの両展開に備えスタート。まずはスタートアタックを面手が決め、5名の先頭グループを形成。メイングループ箱の逃げを容認ししばらく3~4分のタイム差をキープ。中盤には1名が脱落し4名の先頭グループとなり4分差でラスト60㎞地点を通過。その後集団はスプリント勝負に持ち込みたいオーストラリアチームの牽引で差を縮めラスト20㎞で1分20秒となる。面手ら先頭グループは協調体制を崩さず力を振り絞るが、ゴール前2.5㎞で吸収され集団スプリントとなる。
スプリントに備えた清水は不運にもゴール前2㎞パンクし脱落。黒枝がスプリントし5位でゴールとなった。スプリントではチームの連携が整わず十分力を出し切れなかったが、今日は面手の逃げと、昨日に引き続いての黒枝のスプリントとと、若手の好成績を予感させる走りが見えた。明日は厳しい山岳ステージ。登りでは完全にイラン勢に征服されているが、攻め方を考えてチャレンジしたい。(浅田 顕)

第7ステージ167㎞
ステージ成績
1 JONES Brenton (オーストラリア/AVANTI) 4h00m02s
2 SOHARABI (イラン/TABRIZ PETROCHEMICAL)+0s
3 BORDEOS Mark Julius (フィリピン/TEAM 7 ELEVEN ROAD BIKE)+0s
…5 黒枝咲哉、15初山翔+0s、17内野直也+09s、64内間康平+57s、75横山航太2m42s、78 面手利輝+2m55s、79清水太己+33s(ゴール前3㎞以内のトラブルにつき救済措置適用)

第7ステージ終了時点個人総合リーダー
1 ZARGARI Amir (イラン/PISHGAMAN YAZD)21h23m18s
…初山翔+8分30秒