2015/08/06

レースレポートU23

敢闘賞の岡篤志8月5日 GP CIVRAY 123㎞(フランス)岡篤志が敢闘賞獲得
道幅の狭い緩いアップダウンで構成される1周約8㎞のコースを15周するレース。フランスのUCIコンチネンタルチーム所属選手とトップアマチュア選手の計70名がスタート。レースは人数をそろえている国内ディビジョンチーム中心に展開され、常に少人数の逃げが形成され、1分の差が開くことなく吸収される動きが繰り返される中、ほぼすべての逃げに岡が乗る。
チームはパンクやメカトラの影響で展開できる人数が減ってゆく中、後半になると動ける選手に負担がかかる。終盤に岡を含む8名が先行していたが、最終回に入るところで追走集団に吸収され、岡と小橋が残る20名程度のトップ集団でゴールへ向かう。しかしゴール前のアタック合戦では先頭を外してしまい、細かく分かれた形で小橋が11位でゴールした。消耗しトップグループから離れ気味だった岡は、ラスト2㎞のブラインドコーナーに急停車した他のチームカーと接触し転倒してしまったが、幸い大事には至らずひと安心。積極的に走った岡は敢闘賞を獲得。小橋は後半まで力を残しトップグループで最終回を迎え10位以内まであと一歩であった。(浅田 顕)

成績
1 RACAULT Ronan (フランス/GUIDON CHALETTOIS)2h57m40s
2 LE TURNIER Mathias(フランス/OCEANE TOP 16)+0s
3 HERBRETEAU Loïc(フランス/ CC MARMANDE)+0 s
…11小橋勇利+27s、…22内野直也+2m 20s  36岡篤志+3m22s
松本祐典は途中棄権、秋田拓磨、面手利輝はメカトラブルにより途中棄権