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2016/10/12

世界選手権TT ジュニア男子・エリート女子<速報>

渡邉世界選手権ジュニア男子TT
男子ジュニアには今年は90名と大人数が参加し、6つのグループに分けて行われた。コースは28.9kmで島を2周走るコース設定で、昨日と同じく暑さとの戦いになることが予想された。日本からは沢田桂太郎と渡邉歩がエントリーした。昼にかけて気温が上がる中で前半スタートとなった沢田は非常に速いペースで進む。合宿でも良い走りを見せていたので期待できたが、暑さの影響で一気に脚にきて中盤前からスピードが全く乗せらない。暑さでフラフラになりながらゴールした。11時過ぎにスタートした渡邉は前半ペースを上げ過ぎずに後半にかけても一定ペースで走り切り62位となった。
ネイションズカップにおけるTTでの圧倒的な走りをそのまま見せつけたアメリカのMcnulty Brandonが後続に大差をつけて優勝した。前日のU23のTTとコース、距離も同じであったがその中でも3位に入るタイムであった。

ジュニア男子タイムトライアル結果
1 Mcnulty Brandon (アメリカ) 34分32秒
2 Bjerg Mikkel(デンマーク) 35秒差
3 Garisson Ian(アメリカ) 53秒差
62 渡邉歩 5分20秒差
72 沢田桂太郎 6分44秒差

渡邉沢田沢田

 

與那嶺世界選手権エリート女子TT
ジュニア男子が終わった後、午後からの女子エリートTTには40名がエントリーし、日本からは與那嶺恵理が参加した。コース、距離ともに午前中のジュニア男子と同じで、40分弱の厳しい暑さの中でゴールまでパフォーマンスを落とさず走れるが問われるレースとなった。
與那嶺は1周目は好調に飛ばし7.4kmの通過タイムは全体の中でも11位と良い走りを見せていたが、中盤からジワジワと順位を落とし21位でゴールした。
與那嶺と同じ組でスタートした41歳のアメリカのNeben Amberがベストタイムを出し、そのまま後半のグループの優勝候補にタイムを破られず優勝した。(柿木 孝之)

エリート女子タイムトライアル 結果
1 Neben Amber(アメリカ)36分37秒
2 Van Dijk Ellen(オランダ)5秒
3 Garfoot Katrin(オーストラリア) 8秒差
21 與那嶺恵理   3分1秒差

與那嶺