2011/11/14

第1回JCFジュニアキャンプ報告

集合写真2011年度第1回JCFジュニア トラック・ロード合同キャンプ開催(伊豆ベロドローム)
11月11日から14日まで、2011年度第1回JCFジュニアトレーニングキャンプが開催されている。来年、開催されるジュニア世界選手権を目標とし約1年かけてトレーニングに励む。このトレーニングキャンプは、先日ジュニア指定を受けた選手を中心に全国各地より集合がかけられた。
第1回目の内容は指定選手への心構え、世界に向けたトレーニングの基礎・基本を周知するため、トラック・ロード合同で行われた。参加者はトラック19名、ロード8名、4名の女子を含む総勢27名が参加している。トラック選手は新設の伊豆ベロドローム250m室内バンク、ロードでは雨天の中であったがロードトレーニングを実施した。次回からはトラック・ロードを分けて来月から実施される。(ジュニア強化育成部会員 折本 裕樹)

<選手からのコメント>
僕は強化育成合宿に呼ばれてから3年目となりました。そして、新たなスタートラインに立つことができたのかなと思います。今まではいつも先輩についていくのがいっぱいでしたが、最上級生となり、それ以上の成績と態度を示していきたいという意気込みです。8月に参加したジュニア世界選手権での経験を後輩に伝えていきたいです。更に強くないと説得力がないので後輩の目標でいられるように頑張っていきたいと思います。(高士拓也)

私が強化指定選手に選ばれ1番変わったことは、強化指定選手としての自覚が芽生えたことです。
それまでは、練習などでも周りと比べて劣っていなければいい、などと考えていました。しかし、そんな考えでは上を目指す事はできないと意識が変わりました。また、後輩に対しても常に前を走り続け後輩の目標となるように心がけるようになりました。これからも自分に妥協せず、強化指定選手として自覚をもち、より一層頑張っていきたいと思っています。(谷口遼平)