2013/02/18

第7回明治神宮外苑大学クリテリウム開催される(学連より)

start / finish日本学生自転車競技連盟主催 第7回明治神宮外苑大学クリテリウムが、17日に開催された。会場は、学生スポーツの中心地である明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前をスタート/ゴールとし、国立競技場や神宮球場、秩父宮ラグビー場などを横目に走る、明治神宮外苑周回コース(1周1.5km)で、全8カテゴリー、総勢約300名が選手として参加、晴天に恵まれおよそ8000名の観客が訪れた。
本大会のクリテリウムは中間スプリントとフィニッシュ着順にポイントが与えれるポイントレース方式で行われた。
男子グループ1は、序盤・中盤・終盤の要所で得点を積み上げた昨年度の本大会優勝者である黒枝士揮(鹿屋体育大学3年)が優勝。
全日本学生ロードレース・カップ・シリーズのリーダーである西沢倭義(明治大学3年)がこのレース2位につけ、同シリーズの年間総合リーダーの座を勝ち取った。
2年前に大学対抗で優勝したオランダ・アムステルダム大学チームはLars van de Vallが3位に入った。
2011ユニバーシアード・ロードレースの銅メダリスト・山本元喜が5位に入った鹿屋体育大学が、チーム内上位2名の順位合計で競われる大学対抗順位で優勝に輝いた。
女子レースは学生以外の参加可能なオープン形式で行われ、昨年までアジア選手権大会参加などのスケジュールにより本大会に参加できなかった鹿屋体育大学の上野みなみが初参加・初優勝を勝ち取った。
本大会は東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の後援を受けて開催され、ロンドン・パラリンピック・ロードタイムトライアル銅メダリストの藤田柾樹氏もスペシャルゲストとして参加し、五輪招致に向けた機運つくりにも貢献した。
大会前日の16日(土)には、大学自転車競技フォーラムが「ドーピング問題にどう向き合うか」をテーマに、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催され、各方面からの参加者を迎えて今日、自転車競技だけでなく、スポーツ界全体の課題となっているドーピング問題について考える場となった。

レース情報はJICF情報系HP内の競技速報ブログにて配信予定ですのでそちらもご覧下さい。
日本学生自転車競技連盟公式ホームページ:http://www.remus.dti.ne.jp/~jicf/
JICF明治神宮外苑クリテリウム専用ページ:http://www.jicf.info/mainrace/jicf_gaien_crite.html
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