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2016/04/16

2016ひたちなかBMX国際ラウンド1<レポート>

elite_men_final2016ひたちなかBMX国際、ラウンド1は松下巽が優勝!
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にてUCI公認クラス1大会の2016ひたちなかBMX国際が2日間の日程で2戦連続で開催されています。
リオデジャネイロオリンピック出場枠を獲得するための国別ランキングを構成するUCIポイントを獲得できる大会で、日本国内で開催されるものは当大会が最終となります。
本日4月16日は1日目のレースが行われました。
男子エリートクラスでは、松下巽が(早稲田大学大学院/神奈川県)が優勝しました。

■男子エリートクラス 松下巽が優勝
インドネシアとタイからのエントリーを含む19名による男子エリート。松下巽が決勝のスタートからトップに立ち、吉村樹希敢の追い上げも振り切り優勝しました。2位には吉村樹希敢、3位は吉井康平が入っています。全日本選手権を5連覇中の長迫吉拓(MXインターナショナル/岡山県)は、中盤で失速し8位に終わりました。

優勝 松下巽(早稲田大学大学院/神奈川県)
2位 吉村樹希敢(クレジットレーシング/大阪府)
3位 吉井康平(MXインターナショナル/東京都)

■男子ジュニア
6名の選手により争われた男子ジュニア。エントリー数が8名以下のため、通常は予選として争う3レースの合計結果で争う形式となりました。すべてのレースで安定した強さを見せた山口大地(Yessファクトリー/新潟県)が、優勝を手にしています。

優勝 山口大地(Yessファクトリー/新潟県)
2位 池上泰地(kuwahara/大阪府)
3位 杉山豪(埼玉県)

■女子エリート、ジュニア
エントリー数がそれぞれのカテゴリーが成立する5名に満たなかったため、女子のレースはエリートとジュニアの混走で争われました。男子ジュニア同様に3レースの合計結果で争う形式で、エリートの瀬古遥加とジュニアの畠山紗英によるトップ争いが繰り広げられましたが、3レースとも畠山がトップでゴール。畠山は先日イギリスのマンチェスターで行われたワールドカップでも予選を通過するなど注目の選手で、今大会でも格上のクラス相手に強さを見せました。表彰および結果は、それぞれのクラス別となり、瀬古がエリートの優勝者、畠山がジュニアの優勝者となりました。

女子エリート
優勝 瀬古遥加(IRC TIRE/三重県)
2位 KHARISMA Novanda Elga(インドネシア)
3位 飯端美樹(SEレーシング/大阪府)

女子ジュニア
優勝 畠山紗英(神奈川県)
2位 KITWANITSATHIAN, Chutikan(タイ)

■大会概要
大会名:2016ひたちなかBMX国際(ラウンド1)
開催日時:2016年4月16日
会場:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
公認:国際自転車競技連合(UCIクラス1)
主催:公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)
主管:一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)
後援:茨城県、茨城県教育委員会、茨城県体育協会
協力:ひたちなか市、ひたちなか市教育委員会、ひたちなか市体育協会、茨城県自転車競技連盟

*スポーツ振興基金助成事業