2017/09/19

2017年世界選手権レポート<WJ TT>

2017ロード世界選手権が9月17日からノルウェーのベルゲンで始まった。9月18日から3日間開催される個人タイムトライアルに日本チームはジュニア男女、U23男子、エリート女子のカテゴリーに参加する。
9月18日午前に行なわれたジュニア女子タイムトライアルには下山美寿々が出走。ジュニア女子はアップダウン、そして石畳区間を含むベルゲンの街を1周回する16.1kmのコースで争われた。
8月のヨーロッパ選手権タイムトライアルで優勝したイタリアのElena PIRRONEがこの日も実力通り優勝し、2位にもイタリアのAlessia VIGILIAが入り、イタリアの2名が3位以下の選手に大きなタイム差をつけた。
小雨がぱらつく中のスタートとなった下山は安定したぺースで走り切ったが、上位陣とはコーナー技術と緩い登り区間でのパワー差があり優勝者から2分31秒差の30位であった。22日に行なわれる得意なロードレースでは10位以内を目指す。
(JCF強化コーチ 柿木孝之)

ジュニア女子 タイムトライアル結果
1 Elena PIRRONE (イタリア)       23分19秒
2 Alessia VIGILIA(イタリア)        6秒差
3 Madeleine FASNCHT(オーストラリア)  42秒差
30 下山美寿々              2分31秒差