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2022/10/02

2022年BMXレーシング ワールドカップ第7-8戦(コロンビア)

<大会レポート>

前週に開催された第5-6戦に続き、シリーズ最終にあたる第7-8戦が開催されました。
日本チームは、Under23男子の中井飛馬が前週より順位をあげ第7戦2位、第8戦にて3位の表彰台を獲得しました。
また、シリーズ年間ランキングでは、Under23女子の丹野夏波の4位が最高位でした。

下記、各クラスの結果レポート

 

エリート 女子
シリーズ第2戦での怪我から回復し、今コロンビア遠征が復帰戦となった畠山紗英。
第7戦は準決勝へ進出し、好スタートを決めて上位争いで第1コーナへ進入するも、アウトコーススタートだったため内側から入られてしまい6位でレースを展開。 決勝進出の4位まで追い上げることはできなかった。
最終戦の第8戦でも同様の展開となり、先頭集団のオリンピックチャンピオンや、世界チャンピオンを追いかけるも、1人届かず準決勝5位でレースを終えた。
4戦を通して決勝進出はならなかったものの、レースごとにパフォーマンスをアップし、最終戦は全体の9位と決勝進出まであと一歩のところまで調子を戻した。

 

<畠山紗英 コメント>
決勝には上がれずリザルト的には納得ではありませんが、復帰戦でもありタフなレースは予想していたので、4大会を通して細かい面を改善して、レース感覚を取り戻せたことと、順位をあげられたことはプラスとして捉えています。
来年に向けてのオフシーズンとなりますが、来年は怪我がないシーズンにできるよう、ベースの面からトレーニングをやり直す時間にしたいと思っています。

 

Under 23 男子
前週の第5−6戦では表彰台を逃した中井飛馬と、1/8決勝での敗退が続いた島田遼であったが、第7戦では中井が準決勝を全体の2番で勝ち上がり決勝へ進出。
決勝では1番スタートを決めるも、最初のストレートでイン側に寄せきれず、世界チャンピオンであり第6戦にて中井を抜かし優勝を勝ち取っているフランスのガロヤンがレースをリード。
2番手でチャンスを狙うも、終始差は変わらず2位でフィニッシュ。
最終戦の第8戦も中井は決勝へ進出するも、スタートで少し出遅れてしまい3位で第1コーナーを通過。
準決勝にて疲労の限界を迎えていた中井は、追い上げることはできなかったが終始3位をキープし、2日連続での表彰台を獲得した。
島田は第7戦は1/8決勝を通過圏内の4位を走行するも、最終コーナーにて内側から抜かされてしまい、最終0.008秒の僅差で準々決勝進出を逃してしまった。

続く第8戦では、敗者復活戦のラストチャンスクオリファイにて2位を走るも、トップの選手のクラッシュに巻き込まれてしまい、悔やまれる敗退となった。
中井、島田の両選手は、本年がU23カテゴリー最終年となり、来年からはエリートカテゴリーでの参戦となる。

 

<中井飛馬 コメント>
第7戦では、決勝でも良いスタートが決まり、レース全体を通してもミス無く走れましたが、1位までは一歩及びませんでした。
第8戦では、準決勝での力を使い切り、決勝では戦う力が残っていませんでしたが、その状況での3位は納得しています。
今シーズンは優勝こそ逃しましたが、Under23で走ったこの2年間は、1戦1戦を通して勝ち上がり方を学び、来年からのエリートカテゴリーに向けての成長と課題発見ができました。
大きなステップアップになりますが、目指してきたエリートでの表彰台獲得に向けて挑戦していきます。たくさんの応援と祝福のメッセージ、ありがとうございました。

 

<島田遼 コメント>
世界選手権大会での悔しさをバネに、このコロンビア大会4連戦に向けて調整してきましたが、最後も高速で切り替わるレース展開を読みきれず終わってしまいました。
シーズンオフの前には全日本選手権が残っていますが、そこでの結果、そして来シーズンに向けての取り組みをプランして再出発します。

 

Under 23 女子
今大会に参戦している丹野夏波と籔田寿衣は、第5−6戦では両日ともに決勝進出を逃したため、数日ではありましたが回復と修正に取り組み、第7−8戦に望みました。
丹野夏波は得意とするスタートを活かし、両日ともに決勝へ進出。
第7戦の決勝では第1コーナーを3位で通過し表彰台も見えましたが、後半で順位を落とし5位。

第8戦では、中盤まで丹野含む5名の選手が混戦状態で3位争いをするも、前日同様に最終5位でレースを終えました。
籔田は両日ともに準決勝でのスタートに遅れ、第8戦では前走の選手の転倒に巻き込まれてしまい決勝進出はなりませんでした。
年間ポイントランキングは、丹野が4位、籔田は11位でシーズンを締めくくりました。

 

<丹野夏波 コメント>
シーズン後半戦の今回は、なかなか上位を狙える状態ではなく、辛いレースが続きました。
最後の2戦では決勝に進出できましたが、あと1つずつ順位を上げていればシリーズでも3位に入れたので、悔しさが残るレースでした。
来年からはエリートになるので、しっかりと勝ち上がれる力をつけてシーズン開幕に備えたいです。

 

<籔田寿衣 コメント>
世界選手権前の怪我から、レースはこなしてきましたが、しっかりとトレーニングを積むことができず、今大会では追い上げる展開のレースで結果は残せませんでした。
悔しさは残りますが、Under23カテゴリーはあと2シーズンあるので、少し時間をとって体を回復させ、また表彰台に戻れるように頑張ります。

 

 

下記、各クラス参戦結果

第7戦 リザルト

<大会結果 エリート 女子>
優勝:SMULDERS Laura (オランダ)
2位:WILLOUGHBY Alise (アメリカ)
3位:CLAESSENS Zoe (スイス)
11位:畠山紗英 ※年間ランキング 14位 

 

<大会結果 男子Under23
優勝:GAROYAN Leo (フランス)
2位:中井飛馬(日本体育大学)※年間ランキング 7位
3位:LUI HIN TSAN Tatyan (フランス)
34位:島田遼(GAN TRIGGER)※年間ランキング 47位

 

<大会結果 女子Under23
優勝:STURISKA Veronika Monika(ラトビア)
2位:WALKER Leila (ニュージーランド)
3位:GAYHEART Makenzie (アメリカ)
5位:丹野夏波(早稲田大学)※年間ランキング 4位
15位:籔田寿衣(大阪体育大学)※年間ランキング 11位

 

第8戦 リザルト

<大会結果 エリート 女子>
優勝:PAJON LONDOÑO Mariana (コロンビア)
2位:SMULDERS Merel (オランダ)
3位:CLAESSENS Zoe (スイス)
9位:畠山紗英

 

<大会結果 男子Under23
優勝:BEARMAN Rico (ニュージーランド)
2位:MOLINA VERGARA Mauricio(チリ)
3位:中井飛馬(日本体育大学)
68位:島田遼(GAN TRIGGER)

 

<大会結果 女子Under23
優勝:WALKER Leila (ニュージーランド)
2位:STURISKA Veronika Monika(ラトビア)
3位:GAYHEART Makenzie (アメリカ)
5位:丹野夏波(早稲田大学)
16位:籔田寿衣(大阪体育大学)

 

年間ランキング

<年間ランキング エリート 女子>
優勝:SMULDERS Laura (オランダ) 3608ポイント
2位:CLAESSENS Zoe (スイス) 2858ポイント
3位:SHRIEVER Bethany (イギリス) 2181ポイント
14位:畠山紗英 903ポイント

 

<年間ランキング 男子Under23
優勝:GAROYAN Leo (フランス) 1063ポイント
2位:BEARMAN Rico (ニュージーランド) 834ポイント
3位:LUI HIN TSAN Tatyan (フランス) 733ポイント
7位:中井飛馬(日本体育大学)444ポイント
47位:島田遼(GAN TRIGGER)65ポイント

 

<年間ランキング 女子Under23
優勝:STURISKA Veronika Monika(ラトビア)853ポイント
2位:GOMMERS Aiko(ベルギー)641ポイント
3位:BURFORD Thalya (スイス) 594ポイント
4位:丹野夏波(早稲田大学)573ポイント
11位:籔田寿衣(大阪体育大学)395ポイント

 

 

派遣選手団情報

派遣大会:2022年UCI BMXレーシングワールドカップ第5-8戦 コロンビア・ボゴタ大会
大会期間:第5−6戦 2022年9月23日(金)~ 9月25日(日)、第7−8戦 2022年9月30日(金)~ 10月2日(日)
開催場所:コロンビア・ボゴタ Pista de BMX Carlos Ramirez

 

<選手>

女子エリート
畠山 紗英(神奈川 日本体育大学)

男子U23
中井 飛馬(新潟 日本体育大学)
島田 遼(広島 Gan Trigger)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学)

 

<スタッフ>

三瓶 将廣(監督・コーチ)