Japon voiture de Zhuan Athletic League
2019/03/17

BIWASE CUP2019 stage9

最終ステージとなるStage9はホーチミンがゴールとなる112kmの平坦コースであり、日本チームは樫木と金子の個人総合1、2位を守ることに専念することとした。

スタートして韓国チームなどが攻撃をかけてくるが、日本チームはこの日は早い段階でコントロールを開始する。タイも昨日のステージのような大逃げがないようコントロールに入ってくれたため協力関係の中でレースは進む。韓国が吸収されたあともアタックがかかるが、大人数の逃げは行かせず、1Nom、2名の逃げのみ許して30秒から40秒差でコントロールする。ラスト30kmをきってからは個人総合に関係のあるアタックがかかるが、コントロールされた集団から20秒以上抜け出せる選手はいない。そのままコントロールしきって集団スプリントとして、Kashiki、金子の個人総合1,2位をチームで守りきった。日本チームと協力して1日コントロールし続けたタイのエーススプリンターJutatip Maneephanがこの日も集団スプリントを制した。

この日は危険な逃げが出来ても焦らず、早い段階からコントロールを開始してスプリント勝負にしたいチームと利害が一致し協力関係を築くことが出来た。コントロールを崩しにかかる逃げも一切無視し、集団をコントロールし続けることで他チームに攻撃の機会を与えない完全なレース運びを行なった。9日間のステージでの団体総合でも優勝した。

ステージレースは多くの経験を積むチャンスであり、個人総合リーダーを抱えるとチームメンバー全員がよりレースを考えて、コミュニケーションをとりながら走らなければ個人総合を守ることが出来ない。今回も自分達が追いかけるべきか、ほかのチームが追わないといけないのか判断に迷う場面はあったが、毎日のレースの中で、またレース前後の話し合いで選手間の意思疎通もよりスムーズになり、信頼関係を築くことでチーム力が大きく向上した。Kashiki、金子はもちろん個人総合順位を支え続けた唐見、Ueno、石上にとっても精神的にも体力的にも大きく成長する9日間となった。

Stage9成績
1 Jutatip Maneephan(タイ)2時間45分31秒
2 Ju Pha Som Net(マレーシア)同タイム
3 Lee Joohee (韓国)En même temps
13 金子広美 (日本ナショナルチーム) En même temps
24 樫木祥子 (日本ナショナルチーム) En même temps
26 唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム
30 Minami Ueno(日本ナショナルチーム) En même temps
36 石上夢乃 (日本ナショナルチーム) 同タイム

Stage9個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム22時間26分51秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 Tran Thi Kim Ah (Xo So Kien Thiet Dong Thap)30Parsec
18 唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
39 上野みなみ(日本ナショナルチーム)21分8秒差

JCF強化コーチ柿木孝之