2016/06/04

course de la paix レポート

DSCN3095COURSE DE LA PAIX U23
6月3日 第1ステージ Jeseník – Rýmařov / 134 km

アップダウンがありながらもスピードステージとして集団ゴールが予測される中、パワーのある新城と津村にステージ成績を託しスタート。レースは序盤から少人数のアタックが繰り返されるがほぼ集団のまま進むが、早い段階で津村が前走者の転倒に巻き込まれ手首を負傷し、ハンドルに手を添える事も出来ずリタイヤとなってしまう。その後もレース中は落車や接触トラブルが相次ぎチーム全体が悩ませられながらゴールへと近づく。
集団は単独で抜け出し泳がしていたオランダの選手を捕まえにかかると一気にペースが上がる。ゴールを狙う新城は集団の前衛の展開に参加し足を使い過ぎてか、ラスト10㎞で脱落してしまう。また、雨澤も前走者との接触で前輪を破損し車輪を交換し出走するが、メイングループまでわずかに届かずゴールとなった。U23公式戦初参戦の中村は終盤まで粘り完走、秋田と石上はトラブルを回避しながらも冷静な走りで今日の目標通りトップと同タイムで第2ステージのスタートに立つことになった。レースは全体的に速いペースでは無かったが、初日の位置取り争いで緊張したスプリントステージであった。(浅田 顕)

第1ステージ成績
1 AUER Daniel (オーストリア)3h11m53 s
2 OLIESLAGERS Bob (オランダ)+0s
3 PALUTA MichaŁ (ポーランド)+0s
…83 秋田拓磨、84 石上優大+0s
…99 雨澤毅明+59s、106 中村圭佑+1m53s、114 新城雄大+2m50s
…津村翔平は落車負傷の為途中棄権