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2016/07/22

Tour de l’abitibi stage3, stage4<レポート>

stage3_watanabeStage3
Stage3は大会宿舎前をスタートして湖畔のサイクリングロードを1周する平坦の9.6kmのTTで、強風が吹く中で行なわれた。優勝候補筆頭のアメリカのMCNULTY Brandonが段違いのスピードを見せてスイス、ドイツのネイションズカップに続いてTTで圧勝し個人総合リーダーとなった。


stage3_MCNULTYStage3
1 MCNULTY Brandon(アメリカ) 11分34秒
2 FOUCHE James(ニュージーランド) 28秒差
3 GARRISON Ian (アメリカ) 29秒差
39 渡邉  歩 1分36秒差
51 蠣崎 優仁 1分45秒差
56 重満  丈 1分47秒差
81 吉岡  衛 2分10秒差
82 成海 大聖 2分12秒差
86 日野 竜嘉 2分18秒差

stage4Stage4 
午前のTTのあと、夕方からのstage4はMalarticの街をスタートして1周20kmの周回を2周してMalarticの街に戻る51.5kmの平坦コースで争われた。この日はスタート前から豪雨となり、レース中も一切雨脚が弱まることはなかった。
レースはスタートからデンマーク、アメリカがコントロールして50km/h以上の高速で進む。前が見えないほどの大雨の中でデンマーク、ニュージーランドがたびたび攻撃をかけるがタイム差は付かない。ラスト8kmでデンマークと日野が10秒差で逃げるがデンマークが強く、ラスト4kmで日野が遅れる。デンマークもその後吸収されて集団スプリント勝負となる。日本チームはこの日は重満でのスプリントで狙い、ラスト1kmの危険なロータリーの前に渡邉が重満をフランスチームの番手まで送り届けるが、フランスのラインが崩れ行き場を失ってしまった。アメリカのGARRISON Ianがスプリントを制し、蠣崎が8位に入った。(JCF強化コーチ 柿木孝之)

Stage4
1 GARRISON Ian(アメリカ) 1時間5分18秒
2 GRALL Lucas (フランス) 同タイム
3 CHRETIEN Charles – Etienne(カナダ)同タイム
8 蠣崎 優仁  1秒差
43 重満  丈  4秒差
44 日野 竜嘉 同タイム
46 渡邉  歩 同タイム
50 成海 大聖 同タイム
59 吉岡  衛 同タイム

個人総合成績
1 MCNULTY Brandon(アメリカ)6時間51分16秒差
2 GARRISON Ian(アメリカ) 28秒差
3 HULGAAD Morten(デンマーク)31秒差
30 渡邉  歩 1分45秒差
37 蠣崎 優仁  1分51秒差
40 重満  丈  1分56秒差
50 吉岡  衛  2分19秒差
51 成海 大聖  2分21秒差
53 日野 竜嘉  2分27秒差