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BIWASE CUP 2014<第5ステージ速報>

2014 年 3 月 12 日

スタート前BIWASE CUP 2014 stage5
Stage5はstage4の周回コースのゴール地点をスタート地点として、そこから海岸線を南下する96kmのコース設定で、海からの風が予想された。昨晩得た情報では10km地点から登り基調のアップダウンが3〜4km続き、そこからゴールまでは平坦であるが海からの風が横から又は後ろから吹くということで、チームとしてまとまって最初のアップダウン区間で攻撃をすることとした。
ニュートラル区間終了後数キロで登りに入り金子、坂口、合田の3名で攻撃を開始すると、集団は縦に長く伸びて2kmほどで大きく分裂する。金子の先頭固定で登りきるが、2stageに比べて登り勾配が緩く、下り区間もところどころあるので先頭集団は20名弱まで小さくなるにとどまる。日本の選手が積極的に動くのに同調するチームは現れず、先頭グループは後続集団とは50秒ほどの差しかつけられない。追い風に乗って非常に速いペースでレースが進む中、坂口が前輪をパンクして先頭グループからこぼれて50秒ほど離れた第2グループにも抜かれてしまう。今までの4ステージまではベトナムチームにはパンクや落車のトラブル時にはバイクペーサーでの復帰がコミッセールから許されていたのだが、コミッセールは日本チームには認めず、坂口は登りで遅れた選手ばかりの集団に取り残される。その直後に今度は合田がパンクする。ニュートラルカーも走っておらず、中村メカニックのオートバイも坂口に対応していたため、合田は第4グループまで遅れてしまう。集団ではパンクが相次ぎ、今度は総合リーダーのベトナムの選手がパンクする。これにはバイクがサポートし、コミッセールもそれを認めるという信じがたい光景を目にする。その後もトラブルのベトナム選手にはバイクペーサーで集団に戻すというのが繰り返される。
先頭グループの金子は一人で危険な逃げに対応せねばならず、厳しい状況であったが、リーダージャージのチームメイト全員が先頭グループから後ろに降りてきて第2グループの先頭を牽き始める。坂口はタイの選手と協力して自分たちの脚だけでこの第2グループに戻ることに成功していたおかげで、リーダーチームの牽引によりラスト20kmで金子のグループまで追いつくことが出来た。しかしなぜか総合リーダーはチームメイトが引っ張る集団から遅れてしまい、この日リーダージャージを失うことになった。
パンクから自力で集団復帰した坂口金子と坂口のグループは、リーダージャージが後ろに取り残されたということで総合上位チームが中心になってペースを上げ続ける。先頭グループでは最後は30名弱のゴールスプリントとなり、坂口は6位、金子が7位に入った。合田はパンクで大きく遅れたが、何とかリーダージャージの集団まで戻ることが出来た。しかしチーム総合成績はここで大きく遅れてしまった。
今日はスタートからゴールまでペースが落ちる場面が少なく、非常に速いレースとなった。今日はチームで攻撃を仕掛けたがその後の2人のパンクでチームとして動くことができなくなってしまった。今回のレースでは海外チームにのみ知らされていないローカルルールがあまりに多く驚かされるが、日本チームは明日も横風が予想される海岸区間で自分達から攻撃を仕掛けて、総合7位にいる金子、総合8位の坂口の上位進出と区間優勝を自分たちの力で狙う。(JCFロード部会員 柿木孝之)

第5ステージ
1位 Jutatip Maneephan(タイ)2時間5分26秒
6位 坂口聖香(パナソニックレディース)同タイム
7位 金子広美(イナーメアイランド信濃山形)同タイム
32位 合田祐美子(早稲田大)1分49秒差

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