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2014ツアー・オブ・イストリアstage2<レポート>

2014 年 4 月 27 日

スタート前第2ステージは第1ステージと同じく全体的にアップダウンの多い98kmのコース設定で、30km過ぎからは毎年落車が多発する5kmの危険な下り坂とその直後に2kmの登り区間が2か所あり、ここで最初のふるい落としがかかる。さらに60km地点で2kmの登りがあり、その後はアップダウンがあるものの下り基調で、ゴール前5.5kmからゴールまでは登りが続き、特にラスト500mは石畳の12%以上の勾配の登りになっている。個人総合を決定する非常に厳しいコースであり、この日の区間順位が最終的な個人総合成績に大きく反映する。日本チームとしては個人総合20位以内を狙える登坂力をもつ石上をエースに指名して、危険個所や勝負所では他の選手が石上を前に押し上げる走りを求めた。
スタートスタートから草場、孫崎、石上は集団前方をキープして危険な下り箇所に入る。下り前から激しく雨が降り、多くの選手が落車する。草場も良い位置で下りに入っていったが落車。石上、孫崎は下りを前方でクリアして、その後の2か所の登りでも30名以下に減った先頭グループに残る。水谷、冨尾、小山は下りで大きく遅れ、集団に再び戻ることは出来なかった。
石上、孫崎を含む先頭集団は、60km地点あたりで30名以上の第2グループに吸収されて60名ほどの集団になる。その後ゴール前までは8名が抜け出し、最大1分30秒差をつけたが、集団内の個人総合リーダーで勝負したいフランスが中心になりペースを上げて、登り口までに1分差までタイム差を縮める。孫崎が石上をサポートして前の場所をキープして登りに入ったおかげで、石上は良い位置で登ることが出来、ラスト500mの石畳区間に入る際には集団の3番手という最高のポジションを確保する。最後の石畳の登り区間では力勝負となり、体重の軽い石上は苦戦するが粘り続けてトップと16秒差の17位でゴールした。石上はネイションズポイント獲得に必要な個人総合20位以内に入ったかと思われたが、個人総合では19位から22位までタイム差なしの22位となり、ポイント圏内に入れなかった。明日の第3ステージはアップダウンがあるもののゴールまでの逃げが決まりにくいコースであり、集団スプリントになる可能性が高い。石上は総合20位以内に入るためには、途中のスプリントポイントでタイムを稼ぐ必要がある。明日はボーナスタイムを狙ってスプリントポイントから離れた地点から複数名での逃げに乗り、1秒でもタイムを獲得して総合20位圏内を目指す。また集団ゴールの際には、今回好調の孫崎のスプリントでステージ6位までが獲得することができるネイションズポイントをチームで狙っていく。

レース結果 ツアー・オブ・イストリアstage2
1 KAMNA Lennard (ドイツ)
2PARET PEINTRE Aurelien (フランス) 2時間34分17秒
3 IDJOUADIENNE Pierre(フランス) 3秒差
17石上優大(横浜高校) 16秒差
53孫崎大樹(北桑田高校)1分3秒差
81冨尾大地(南大隅高校)13分46秒差
83水谷翔(南大隅高校)13分56秒差
88小山貴大(前橋育英高校)14分20秒差
107草場啓吾(北桑田高校)19分44秒差
(JCFロード部会員 柿木孝之)

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