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Trofeo Karlsberg Stage1 レポート

2014 年 6 月 21 日

stage1ドイツの南部で4つのステージでおこなわれるUCIジュニアネイションズカップ、Trofeo Karlsbergが今年も始まり、日本チームは今年で6度目の参加となる。
この日は17.5kmのニュートラル区間後に31kmの周回を3周する98.5kmのコースで、アップダウンと平坦が続き、コースには2か所の1kmの登り区間があり、特にゴールは1kmの勾配のきつい登りゴール設定となっている。逃げの展開と最後の登りでのスプリント勝負のどちらも考えられるが、今回の参加チームを考えると逃げが決まりやすいと想定され、草場、孫崎、松本、中村は特に逃げに積極的に乗るようにということと、登りで勝負できる石上、橋詰には危険な逃げは逃さないこと、登りスプリントの際には他の4選手が石上、橋詰を助ける形で区間6位以内が獲得できるネイションズポイントをチームで狙う。
レースがスタートして登り終わった後の平坦区間で草場がアタックし、それに追撃で入ったオーストリアと2名の逃げになり、それにスウェーデンとアイルランドが合流して4名が集団に1分ほどの差をつけていく。登り区間でスウェーデンとアイルランドがペースを上げたため草場とオーストリアは遅れてしまう。2名が吸収されてから今度は石上が集団から抜け出し、オーストリアの選手と先頭の2名を追撃する。メイン集団とのタイム差は2分ほどとなるが、追走のドイツ、ロシア、アメリカ、ドイツ、オーストリア、スロヴェニア2名が石上に追いつき、激坂区間に入る。ここで追いついた選手らが一気にペースを上げたため、石上は厳しくなり遅れてしまう。結局最初に逃げを形成した2名と、この追撃グループがラスト周回に入る前に追走をかけた数名とが少しメンバーを入れ替えはしたが、ゴールまで逃げ切ってしまった。日本の選手の中では登りでばらけた集団の4番手でゴールし15位に入った松本が最上位であった。
初めての海外遠征となるジュニア1年目の中村はラスト周回に集団からアメリカの選手と抜け出すが、下りコーナーでアメリカの選手がミスしたのに振られて落車してしまった。幸い擦過傷だけで済み、代車でゴールした。
日本の選手はレース前半から積極的に動いて、危険な逃げには必ず入ってチームとしては中盤までは良い動きをみせていたが、この日の登りでは力差で遅れてしまった。世界トップレベルのレースで自分達から積極的に逃げることで初めて気が付くことも多い。結果が伴わなかったが、この日のチームの動きは良かった。日本の6選手は調子もよく、21日の昼に行なわれる集団スプリントの可能性の高いステージでは、孫崎をエースにUCIポイント獲得を狙う。また夕方から夜にかけては平坦基調のコースでT.T.が行なわれる。(JCFロード部会員 柿木 孝之)

Stage1
1 Zverko David(スロヴァキア)2時間25分56秒
2 Jaspers Ward(ベルギー)2秒差
3 Anderberg Hampus(スウェーデン)2秒差
15 松本祐典(明治大)54秒差
29 石上優大(横浜高)1分差
49 橋詰丈(昭和第一学園高)1分9秒差
62 草場啓吾(北桑田高)1分16秒差
72 孫崎大樹(北桑田高)1分16秒差
93 中村圭佑(昭和第一学園高)2分39秒差

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