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ジュニアネイションズカップ ツールドラビティビ 第6ステージ レポート

2015 年 7 月 26 日

沢田のゴールスプリント第6ステージはPreissacからスタートして、前半に小さな丘を越えてからは第1ステージとほぼ同じコースを通る93.7kmで争われた。この日はスタート前に常に集団前にチームで位置取り、ゴール前は渡辺が小野を先導して、小野、沢田でのスプリント勝負を狙うことを確認する。コース途中からは第1ステージと同じコースを通るため、風向きによっては第1ステージのように横風区間での集団の分断が予想される。チーム全員が前でまとまらなければ勝負どころか集団からも取り残される。
レースが始まると最初の山岳賞に向けて山岳リーダーを擁するモロッコが集団コントロールする。山岳ポイントで抜け出したモロッコは追走をかけたフランスの選手とともに2名で逃げる。アメリカの選手がパンクしたこともあり集団の動きは止まり、1分以上の差をつけて逃げ続ける。この2名は集団から1分以上の差は許されないが、2回目のスプリントポイントのある50km地点まで逃げ続ける。
ラストの周回までは大きな動きはなく、個人総合に関係のない7名が逃げたが最終的にはアメリカがコントロールして集団は1つになる。周回に入ると個人総合リーダーのMCNULTY BRANDON(アメリカ)が独走を開始する。追走が入った後、今度は個人総合2位のCOSTA ADRIEN(アメリカ)が登りでアタックをかけてそのままゴールまで独走する。集団からはさらにBRANDONがBLEVINS CRISTOPHER(アメリカ)とともに抜け出し、アメリカがステージ1、2、3位を独占した。日本チームは沢田の6位が最高であった。
この日はチームでまとまり、ゴール前のスプリント勝負にかけてレースにのぞんだ。今までのステージの中で一番チームでのまとまりをみせたものの、アメリカの攻撃を前に集団スプリントには持ち込めなかった。最終局面では渡辺と小野がはぐれて、沢田も2人につけず集団後方に位置してしまい、各選手バラバラになってしまった。沢田は4位争いの集団スプリントにおいて、ラスト400mの直線区間に入った際にはまだ後方に取り残されていたが、集団の選手のほとんどを追い抜くだけのスプリント力をみせ3番手でゴールした。周回の登り区間で小野、渡辺から離れず集団前方でスプリントすることが出来れば、勝てるだけの能力はすでに備えている。
最終ステージとなる第7ステージでは、過去の大会でスタート直後に横風で分断されたコースとほぼ同じコースであり、風が吹いた場合はスタートからアメリカの攻撃を受けることになる。チームでまとまり横風区間での戦いに挑む。(JCF強化コーチ 柿木孝之)

COSTA ADRIEN第6ステージ結果
1 COSTA ADRIEN(アメリカ)2時間1分41秒
2 MCNULTY BRANDON(アメリカ)7秒差
3 BLEVINS CRISTOPHER(アメリカ)同タイム
6沢田桂太郎(東北高等学校)同タイム9秒差
20小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)同タイム
30渡辺  歩(学法石川高等学校)同タイム
57大町 健斗(安芸府中高等学校)51秒差

第6ステージ後 個人総合成績
1 MCNULTY BRANDON(アメリカ)8時間20分20秒
2 COSTA ADRIEN(アメリカ)2秒差
3 COTE PIER-ANDRE(ケベック)53秒差
20渡辺  歩(学法石川高等学校)2分37秒差
22沢田桂太郎(東北高等学校)2分49秒差 
28小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)3分53秒差
75大町 健斗(安芸府中高等学校)9分42秒差

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