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アジア選手権ロードMJ, WE<レポート>

2017 年 3 月 1 日

アジア選手権 ジュニア男子ロード
2月25日から開催されているアジア選手権はタイムトライアル種目が終わり、28日からはロードレースが始まった。初戦としてジュニア男子が行なわれ、日本チームは篠田幸希、蠣崎優仁、塩島嵩一朗、佐藤健の4名が参加した。
アジア選手権は当初は平坦メインのバーレーンサーキットの一部とその外周コースを使うコースであったが、現地に到着後急遽変更になり、緩い登りも加わった12.8kmの周回コースを7周する89.6kmで争われた。
最大のライバルは世界でもトップレベルの攻撃力を備えるカザフスタン。例年アジア選手権では1周目から複数名で攻撃する戦い方をしてくるためスタートと同時にレースが動くことが予想され、日本の選手もそれに対して準備して臨んだ。
予想通りカザフスタンがスタート直後から複数名で攻撃をかけ続け、道の狭い区間での2名の攻撃に日本チームは対応できずイランを含めた3名の先行を許してしまう。追走をかけるがレース前の予想通り協力してくれるチームは現れず、最終的にはこのままゴールまで逃げ切られてしまう。カザフスタンの2名がイランをどこかで置き去りにすることが予想されたため、まだ表彰台を狙える状況の中でタイム差を広げられ過ぎないようにするため日本チームから2名出して集団を牽引する。他の2名はカザフスタンのさらなる先頭集団へのブリッジに備えたが、マークを外してしまい集団から1名、そして1名とカザフスタンがメイングループから抜け出す。先頭3名からはカザフスタンのアタックでイランが遅れ、2名でゴールへ。集団から抜け出したカザフスタンの選手はイランの選手に追いつく勢いであったが届かずイランが3位。カザフスタンは1位、2位、4位、5位と4選手全員が集団を抜け出し上位を独占した。日本チームは常に後手に回り、結果を残せずに終わった。

ジュニアアジア選手権 ロード
1 Marukhin Daniil (カザフスタン)2時間10分31秒
2 Chzhan Igor (カザフスタン)同タイム
3 Jamshidian Ghalehsefidi Amirhoss(イラン)14秒差
9 篠田 幸希49秒差
30 塩島嵩一朗 56秒差
31 蠣崎 優仁 同タイム
34 佐藤  健 3分9秒差

女子ロードレースは当初予定していたメンバーが落車で怪我をしたため吉川美穂、梶原悠未の2名で参加した。ジュニア男子と同じ周回を7周回する89.6kmで争われた。
最初の3周は33km/hほどの非常に遅いペースでレースが進む。4周目の下り区間で攻撃がかかり8名の先頭グループが形成され、その中に吉川が入る。この8名は人数を減らして5名となり、集団に一気に30秒以上の差をつける。日本、韓国、中国、香港、カザフスタンと強豪5か国が入ったことで乗り遅れた台湾、タイらが追い続けるがタイム差は徐々に広がりラスト1周に入るあたりには約1分の差がついた。ここで先頭集団からは中国が脱落して4名となる。メイン集団からは8名の追走集団が出来、その中に梶原が入る。追走集団も勢いがあったが、先頭集団もペースを落とさず逃げ切りが決定する。先頭グループの中では吉川が一番スプリント力があると思われたが、ラスト周回のアタック合戦での対応で消耗してのスプリントとなり3位になった。後続では追走集団を粉砕して最後は1人抜け出した梶原が5位に入った。

アジア選手権ロード エリート女子 
1 Yang Qianyu (香港)  2時間32分50秒
2 Na Ahreum(韓国) 同タイム
3 吉川 美穂 同タイム
5 梶原 悠未 38秒差

(JCF強化コーチ 柿木孝之)

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