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9/7 MTB世界選手権レースレポート

2017 年 9 月 8 日

大会二日目はXCO 男女ジュニアの決勝が行われた。
XCOのコースは1周4.3km。灼熱で固められた一本のトラックが右へ左へ上に下にとうねりながら続くコース。試走など一人で走るにはスムーズで気持ちよくエキサイティングなパートもある変化に富んでいるが、集団となると前走者のすさまじい砂埃が立ち上がり、一瞬にして視界を消し去ってしまう難しさもある。
女子ジュニアは800mのスタートループ+4周の18.8kmで13時から行われた。
日本からは川口うららと山田夕貴の2名がエントリー。川口は先日アメリカで開催されたUCIジュニアシリーズでも優勝しており、スタートは2列目からスタート。スタートループは13位で一本の蛇のようにつながる集団で通過し本コースへ。下りの得意な川口はセクションでのポジションアップを狙っていったが、砂埃で視界が遮られ後輪をパンク。ピットにて後輪を交換して32位まで落ちてしまった。しかしそこからの追い上げは素晴らしく28位、25位、24位とポジションを上げてゴールした。最終ラップが一番タイムもよかったことから、パンク後退後前走者を抜いていくのが障害になっていることがタイムからもわかる。
山田はスタート位置と同じくらいで集団後方で本コースへ入っていった。途中ネットに引っかかる落車などもあったが、攻める場所と落ち着いていく場所を見極める制度が徐々に上がり、ギリギリではあったが初完走を果たした。
男子ジュニアはスタートループ+5周 23.1kmで15時にスタートした。日本からは北林力、村上功太郎、神永真一の3名でのエントリー。スタート位置から密度が高く最初のポジション争いを全員が意識しているのがわかるほどだ。ファーストコーナーではやはり小さめであったが落車があった。北林が28位を日本勢の先頭に数珠繋ぎの集団で本コースへ。密度と速度が速い分砂埃がすごい。北林が1周目の後半に落車をしてしまい、頭を打ち脳震盪でリタイヤとなってしまった。村上は2周目後半で後輪を岩にヒットさせてパンクさせてしまい、3周目最初のピットでホイール交換。神永はほぼ最後尾からのスタートながらストップアンドゴーの多い集団最後尾でしっかりと粘った走りを見せた。4周目はパンクで後退した村上と同じ5人パックで走りゴールは村上50位、神永51位でゴールした。
予想はしていたが抜きどころがなくコースのほとんどが狭い為、最初のスタートループの位置取りが重要であることを再認識したとともに、森の中でも密度の高い集団で走れる技術が不足しているのも浮き彫りとなる厳しい結果であった。
8日はXCO U23男子は平林安里、上野蓮、山田将輝の3名と、DHI男子ジュニア シーディングランに男子に井岡佑介、宇津孝太郎の2名、男子エリート タイムドセッションに男子エリート九島勇気、清水一輝、井本はじめの3名が出場する。
ご声援よろしくお願いします。(鈴木 雷太)

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