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実業団より『第51回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ』レポート

2017 年 10 月 30 日

佐野淳哉が3人のスプリント勝負を制して今季2勝目
ホセ・ビセンテが個人総合優勝、チーム総合優勝はマトリックスパワータグ

3月に宇都宮で開幕し、日本各地で熱戦を繰り広げてきた2017年のJプロツアー。最終戦はレースレーティングAAAA(クアトロ・エー)に指定される「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」だ。
当初は新潟県の南魚沼市で2日間開催の予定だったが、コースに使用する道路が落石などにより使用出来なくなったため、群馬サイクルスポーツセンターでのワンデーレースに変更しての開催となった。
P1クラスタは6kmサーキットを22周する132km。
1周目の登りで集団が割れて30人ほどが先行。そこからさらに、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)、佐野淳哉(マトリックスパワータグ)、湊諒(シマノレーシング)、柴田雅之(那須ブラーゼン)、中西健児(KINAN Cycling Team)、筧五郎(イナーメ信濃山形)、トム・ボシス(東京ヴェントス)の7人が先行して逃げ集団が形成される。5周目には阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)と安原大貴(シエルヴォ奈良)の2人が合流して9人になる。
逃げ集団との差は3分以上に開くが、メイン集団がペースアップし、レース中盤を前に1分以内まで詰める。そこから逃げ集団へ数名がブリッジ。木村圭佑(シマノレーシング)中田拓也(インタープロサイクリングアカデミー)、岸崇人(那須ブラーゼン)、若杉圭祐(シエルヴォ奈良)、横塚浩平(LEOMO Bellmare Racing Team)、山本元喜( KINAN Cycling Team )、横山航太(シマノレーシング)らが合流。遅れた選手との入れ替わりを経て、逃げ集団は13周目までに16人に増える。メイン集団との差は2分前後で推移しながら、レースは終盤へ突入する。
残り3周となる19周目、逃げ集団ではアタック合戦が始まる。佐野、岡、山本、横山、湊らがアタックするがどれも決定打とならず。最終周回に入る瞬間に佐野が再度アタック。この動きについて行けたのは岡、山本、横山の3人。その直後に岡が落車で遅れ、入れ替わりに木村が追走して合流する。メイン集団は1分以内まで差を詰めるが、吸収するまでには至らない。
最後の心臓破りの登りで佐野がアタック。山本と木村が続き、横山は遅れる。最後は3人によるスプリント勝負に持ち込まれ、佐野が先着して優勝。タイムトライアルチャンピオンシップに続く今季2勝目を挙げた。団体成績もマトリックスパワータグが優勝し、経済産業大臣旗を獲得した。
これにてJプロツアーは2017年シーズンが終了した。
個人総合優勝はホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)。U23個人総合優勝は雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)、チーム総合優勝はマトリックスパワータグで確定した。

Jプロツアー第22戦『第51回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ 群馬大会』
日付 2017年10月28日(土)
会場 群馬サイクルスポーツセンター
距離 6km×22周=132km

結果 P1クラスタ132km
1位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) 3時間22分29秒
2位 木村圭祐(シマノレーシング) +0秒
3位 山本元喜(KINAN Cycling Team) +0秒
4位 横山航太(シマノレーシング) +10秒
5位 吉田隼人(マトリックスパワータグ) +15秒
6位 吉岡直哉(那須ブラーゼン) +16秒

団体成績
1位 マトリックスパワータグ 565p
2位 シマノレーシング 550p
3位 KINAN Cycling Team 365p
個人総合優勝:ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
個人総合U23優勝:雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)
チーム総合優勝:マトリックスパワータグ

■Jフェミニンツアー(JFT)
Fクラスタは6周36km。 2周目までに5人が先行。レース後半に向けて樫木祥子(AVENURA AIKOH VICTORIA RACING)と、合田祐美子(BH BIORACER)の2人がペースを上げていくが、新川明子(ブラウ・ブリッツェン)、谷江史帆(バルバレーシングクラブ)も続く。4人のまま最終周回に入り、最後のスプリント勝負で谷江が先着して優勝した。

結果 Fクラスタ36km
1位 谷江史帆(バルバレーシングクラブ)  1時間4分11秒
2位 樫木祥子(AVENURA AIKOH VICTORIA RACING) +0秒
3位 合田祐美子(BH BIORACER) +0秒
Jフェミニンツアーリーダー:唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

■Jエリートツアー(JET
E1クラスタは7周42km。序盤から何度もアタックがかかるが、勝負を決定づけるような動きは生まれず。逃げと吸収を繰り返しながらレースは進行し、最後のスプリント勝負へ。横一線の集団スプリントから抜け出した八幡光哉(FORCE)が優勝した。

結果 E1クラスタ42km
1位 八幡光哉(FORCE) 1時間2分33秒
2位 和田卓也(Y’s Road) +0秒
3位 森栄晃彦(パラディアムTOKYO)
4位 赤萩秀弥(弱虫ペダルサイクリングチーム)
5位 永吉篤弥(DESTRA)
6位 中川直樹(SPADE・ACE)
Jエリートツアーリーダー:岩崎晶雲(グランペールサイクリングチーム)

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

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