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2018/05/21

UCI JUNIOR NATIONS CUP TROFEE CENTRE MORBIHAN2018

Stage2-1

Stage2は途中500mほどの登り区間が2か所ある7kmのアップダウンの個人タイムトライアルでノルウェーのWAERENSKJOLD Sorenがアベレージ49.317km/hで優勝した。日本チームはこの日の朝から体調不良の小野寺の1分7秒差の55位が最高位であった

Stage2-1
1 WAERENSKJOLD Soren(ノルウェー)  8分30秒
2 EVENPOLE Remco(ベルギー) 0.67秒差
3 SYRITSA Gleb(ロシア) 9秒96差
55小野寺慶 1分7秒33差
61中村龍吉 1分28秒11差
66日野凌羽 1分37秒47差
72宇佐美颯基 2分6秒20差

Stage2-2

午後のステージはアップダウンが多くラストは1周7.2kmのアップダウンの周回を5周してゴールする100.7kmで争われた。レースはドイツやブルターニュ選抜の選手が逃げを作るが、集団はベルギーチームが緩やかにコントロールして進む。山岳ポイント争いはあるが、昨日のように大きな動きはない。周回に入る前の山岳ポイントでのペースアップで集団は30名ほどに絞られここに日本チームは中村のみが残る。昨日のステージで粘った小野寺であったが体調不良で周回に入ってそのままリタイアする。80km地点で飛び出したスペインのRODRIGUEZ  CANO Carlosが抜け出し集団スプリントを狙うドイツ、ノルウェーチームの追撃をかわしてそのまま逃げ切り優勝した。中村はスプリントに絡めず集団後方の30位でゴールした。

例年日本ジュニアチームはこの大会を皮切りにネイションズカップに参戦していくが、集団走行技術、集団内での位置取り、風を読む力、そしてTTでの独走力の差、言語の勉強不足、コミュニケーション不足を痛感する。この大会から学べることが多くあるが、自分の目を大きく開いて、レースで勝負するために求められているものは何かを感じなければ選手としての成長はない。

同じメンバーで5月24日から27日までスイスで開催されるネイションズカップ Tour du Pays du Vaudに参戦する。

Stage2-2 結果
1 RODRIGUEZ  CANO Carlos(スペイン)2時間27分29秒
2 WAERENSKJOLD Soren(ノルウェー) 9秒差
3 HEIDUK Kim (ドイツ)同タイム
30中村龍吉 同タイム
71宇佐美颯基  3分27秒
66日野凌羽 12分29秒差
DNF小野寺慶

個人総合成績
1 EVENPOLE Remco(ベルギー)5時間30分6秒
2 PICCOLO Andrea(イタリア) 3分48秒差
3 WAERENSKJOLD Soren(ノルウェー) 4分11秒差
34中村龍吉  5分40秒差
62宇佐美颯基 31分6秒差
63日野凌羽  32分29秒差

JCF強化コーチ柿木孝之