■リオ五輪マウンテンバイク最終日 男子クロスカントリー 山本幸平は21位 金メダルはスイスのシュルテル 20160821
8月21日、リオ五輪最終日。自転車競技もこの日のマウンテンバイク男子クロスカントリーが最終種目となった。天候は前日までの予報より早く崩れ朝から雨模様。ただでさえテクニカルなセクションが多い今回のコースは、この雨でより一層難易度が上がることは間違いない。参加選手は32の国と地域から49人。 Read more…
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リオ五輪<レポート>#19
リオ五輪<レポート>#18
■リオ五輪マウンテンバイク初日 女子金メダルはスウェーデンのリスベード 山本幸平「目標は8位入賞」 20160820
8月20日。リオ五輪も残すところ今日を入れて2日。自転車競技も今日開幕したマウンテンバイクが最終競技となる。日本からは明日行われる男子クロスカントリーに、オリンピック3大会連続出場を果たした山本幸平(31)が出場する。競技会場はBMX会場と同じデオドロ地区にあり、起伏に富んだ地形に張り巡らされた1周4.85kmのサーキットが戦いの舞台だ。先のロンドン大会と同じコース設計者がレイアウトした今回のコースには、テクニカルな上り下りに高速コーナー、木立の中のシングルトラック、そして大小の岩が配されたロックセクションなど、見られることを意識したスペクタクルな構成となっている。 Read more…
リオ五輪<レポート>#17
■リオ五輪BMX最終日 女子はコロンビアのパホンがオリンピック2連覇 男子はアメリカのフィールズが金メダル 20160819
8月19日、リオ五輪BMX最終日は男女ともに準決勝と決勝が行われた。準決勝は8人ずつの2組が3回レースを行い、それぞれの順位をポイントとして合計し、各組合計ポイントが一番少ない選手から4人が決勝進出となる。その決勝はただ1回きりのレースで勝者が決まる。不確実要素が多々あるBMXレースでは、最終的に運も味方に付けなければ勝つことはできない。
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リオ五輪<レポート>#16
■リオ五輪BMX2日目 長迫吉拓は準々決勝敗退 20160818
昨日男女シーディングラン(1人ずつのタイムトライアル)で幕を開けたBMXは、2日目となる今日18日、男子の準々決勝が行われた。昨日のシーディングランで参加32人中12位となり、今日からのレースに手応えを掴んだと話した日本の長迫吉拓は第4組での出走となった。この準々決勝は、昨日のシーディングランの結果を元に、タイムが平均化するように8人ずつ4つの組に分かれてそれぞれレースを3回行う。成績は順位をポイントとして計算し、その合計が低い順に4人が次の準決勝に進むというルールだ。 Read more…
リオ五輪<レポート>#15
■リオ五輪BMX初日 長迫吉拓はシーディングラン12位 20160817
8月17日、リオ五輪も後半に入り自転車競技は今日から3日間、BMXが行われる。日本からは男子BMXに、世界選手権7位入賞の実績を持つ長迫吉拓(ながさこ よしたく・22歳・初参加)が出場する。会場は様々な競技会場が集まるオリンピックパークから、北東へ40kmほどのデオドロと呼ばれる地区にあるオリンピックBMXセンター。そのトラックはこのオリンピックのために造られたものだ。距離は男子399m、女子379m。緑色のスタートヒルと陸上トラックのようなオレンジ色の走路、また3つあるコーナーにも緑色の表面加工が施され、それを見下ろすメインスタンドは色鮮やかなオレンジ・黄・緑のシンボルカラーに色分けされている。 Read more…
リオ五輪<レポート>#14
■リオ五輪トラック競技最終日 男子ケイリン 渡邉一成・脇本雄太は1回戦敗退 優勝はイギリスのケニー 20160816
8月16日トラック競技最終日。この日行われた男子ケイリンに日本から渡邉一成、脇本雄太の2人がメダルの期待を背負って出場した。参加選手は27人。4組に分かれて行われる1回戦は、2着までがそのまま準決勝進出、3着以下は敗者復活戦へ回ることになる。 Read more…
リオ五輪<レポート>#13
■リオ五輪トラック競技5日目 男子オムニアム 窪木一茂は14位 優勝はイタリアのビビアーニ 20160815
15日のトラック競技5日目は、窪木一茂出場の男子オムニアム2日目3種目と、この日がオリンピック初登場となる塚越さくら出場の女子オムニアム初日3種目を中心に競技が行われた。窪木は、昨日は初めてのオリンピックという緊張もあって最初の2種目では不本意な成績だったものの、最後のエリミネーションでは好調時の走りを取り戻し4位と健闘した。暫定総合成績11位で迎えた2日目最初の種目1kmタイムトライアルには1分4秒5の自己ベスト更新を狙ってトライアルに臨んだ。 Read more…
リオ五輪<レポート>#12
■リオ五輪トラック競技4日目 男子オムニアム出場の窪木一茂は初日11位 20160814
14日のトラック競技4日目は、日本の窪木一茂が出場する男子オムニアムの初日3種目が行われた。オムニアムは全6種目を2日間に亘って行いその総合成績を競う混成競技だ。種目は初日にスクラッチ(男子15km・女子10km)、個人追い抜き(男子4km・女子3km)、エリミネーションの3種目。2日目にタイムトライアル(男子1km・女子500m)、フライングラップ、そしてポイントレース(男子40km・女子25km)の3種目の合計6種目をこの順番で行う。参加選手は18人。その成績は、5種目目のフライングラップまでは各種目の順位によって与えられるポイント(1位40Pts. 2位38Pts. 3位36Pts.・・・)の累計で表されるが、最終種目のポイントレースではそれまでのポイントの合計が持ち点として始められ、それにポイントレースでの獲得ポイントが加算されて最終順位を決める方式だ。オムニアムを構成する種目には、パワーが必要な種目、スピード持久力が必要な種目、そしてそれらに加えて確かな戦術眼が必要な種目と様々で、これに勝つためには自転車競技能力の全てが高い次元で要求される。陸上の十種競技同様、まさにキング・オブ・アスリートと言えるこのオムニアムに窪木が出場した。 Read more…
リオ五輪<レポート>#11
■リオ五輪トラック競技3日目 女子ケイリン優勝はオランダのリグトレー 20160813
13日に行われたトラック競技3日目は、女子ケイリンと女子団体追い抜きで新たなオリンピックチャンピオンが誕生した。まずは女子ケイリン。決勝に勝ち上がったのはオーストラリアのメアーズ、イギリスのジェームズ、ドイツのフォーゲル、オランダのリグトレー、ロシアのボイノバ、そしてウクライナのバソバの6選手。 Read more…
リオ五輪<レポート>#10
■リオ五輪トラック競技2日目 男子スプリントの中川誠一郎は予選敗退 20160812
12日に行われたトラック競技2日目。この日から始まった男子スプリントに、日本から中川誠一郎が日本チームの先陣を切って出場した。まずは参加27人中上位18人が本選へすすむ予選200mフライングタイムトライアル。ここ数年トラック短距離種目はパワー重視の時代となり、W杯や世界選手権レベルでは予選上位は9秒台が当たり前となっている。当然中川もここで目指したのは9秒台。ベストタイムが9秒7の中川にとっては決して無理な数字ではない。しかし今年37歳の中川とって、今以上のパワーアップは難しく、予選タイムもここ1年あまり9秒台から遠ざかっていた。参加メンバーを見渡せば、レベル的に上位18人に入るためのボーダーラインは10秒0台か9秒台。そしてここは、4年前のリベンジを果たすべく出場を勝ち取った2度目のオリンピック。 Read more…