2017/05/12

アジアMTB選手権<レポート>

第23回アジアマウンテンバイク選手権大会が中国・Xuanchengにて5月12日ー14日で開催される。
5月12日大会初日の種目はXCR(クロスカントリーチームリレー)が行われた。
今までは1ヵ国4名だったのが、今回は5名(女子1名、ジュニア1名を含む)でのエントリーとなり、日本からは第一ライダー平林安里、第二ライダー川口うらら、第三ライダー村上功太郎、第四ライダー北林力、アンカーに中原義貴でレースはスタート。

平林がホールショットを取り独走を開始するが、前日からの大雨もあり中盤で落車。中国に抜かれて第二ライダーへ。川口うららは女子の中では断トツのテクニックを発揮し他国が男子が走る中大健闘で3位で第三ライダー村上へ。徐々に荒れるコースの影響もあり、難しいロックセクションをエスケープルートを選択したがここで3位から4位に後退して、第四ライダーの北林。しっかりと善戦した走りで3位でアンカーの中原にバトンを渡した。中原は猛烈に追い上げ中盤で背中をとらえるまでに迫ったが、中国の貯金が大きく最終的には追い切れず2位でレースを終えた。新しいメンバーでのレースとなり2位ではあったがそれぞれの得意箇所での走りができて、内容の濃いレースとなった。
明日はDHI決勝で、男子エリートの4名清水一輝(愛知:PATROL MOUNTAIN FJC)、永田隼也(神奈川:ミラリジャパン株式会社)、井本はじめ(兵庫:SRAM/Santacruz)、九島勇気(神奈川:玄武/MONDRAKER)と、女子エリート1名中川弘佳(大阪 Liv/LOVESPO.com)が出走する。
ご声援よろしくお願いいたします。
監督 鈴木雷太(MTB強化スタッフ)