ロードレースは一般公道で行われます。大集団でレースを開始し、最初にゴールしたライダーが勝者となります。1時間未満のジュニアレースからプロによる6〜7時間に及ぶクラッシックレースまで幅広く開催されており、複数のステージで数日間続く大会もあります。
自転車ロードレースの歴史は古く、有名な「ツール・ド・フランス」が初めて開催されたのは今から100年以上前の1903年です。日本を代表するロードレース大会「ツアー・オブ・ジャパン」も、前身の国際サイクルロードレースの第1回大会が1982年に開催されています。
一般公道を走るため、そのコースは様々です。標高3,000mに至るような山道もあれば、田園地帯や海岸線を走ることあります。長いレースでは1日に300km近い走行距離に達することも。