2017年UCIアーバンサイクリング世界選手権大会、MTBクロスカントリーエリミネーター種目は大会当日を向かえた。
予選は個人タイムトライアルを行い、上位16名がトーナメント形式の本選に進出。
予選の結果は、小さなミスが響いてしまった野村拓未が17位、チェーンが外れ再スタートを余儀なくされた小笠原崇裕が18位、しっかりと攻めミスなく走った澤木紀雄が14位となり澤木のみがトーナメントの本選に進出。
トーナメント一回戦目の第4ヒートに澤木が出走。スタートダッシュで若干出遅れてしまい、その差を埋めようと各所で攻め込むが上位2名に入れず一回戦敗退。
日本チームとして初めてのエリミネーター種目への参戦であったが、世界のトップレベルの選手達はこのエリミネーターに特化している事が伺えた。
大きな差を感じられた大会となったが、本格的な強化を行えば世界の舞台で戦える感触も得た。
応援ありがとうございました。(小笠原崇裕)