2011/08/18

ジュニアトラック世界選手権レポート

団体追抜競走8月16日、快晴、気温29度、湿度43%の中、15:00より本大会第一種目のチームパシュートがスタートした。日本チームは久保田元気、黒瀬耕平、高士拓也、新山響平が出場した。スタート後、順調にラップタイムを刻み、終わってみれば4分21秒073の日本ジュニア新記録のタイムであった。この種目の優勝はオーストラリアチームで世界ジュニア新記録を樹立した。
チームスプリント次に19:30からチームスプリントが行われ、この種目には谷口遼平、田中誇士、奥村諭志が出場し、1分2秒188の日本ジュニア新記録のタイムを記録した。この種目の優勝はドイツチームであった。
20:30ごろからスクラッチが行われ、日本チームからは新山響平が出場した。前半積極的にオーストラリアおよびロシアチームの選手と逃げを試みるが決まらず、次に4名の選手を逃がしてしまい後続集団に取り残された。この集団が牽制し始めた2コーナーで外を走る選手と接触して落車した。救急車で病院に運ばれたが、軽い擦過傷程度であった。
明日は14:40からオムニアムが行われ日本チームからは高士拓也が出場する。また19:30頃から1㎞タイムトライアルに奥村諭志、新山響平が出場する予定である。(ジュニア強化育成部会支援スタッフ 佐藤孝之)

競技結果