2012/01/24

ジュニアロード合宿

左から徳田優、馬渡伸弥、西村大輝、小橋勇利2月にマレーシアで行われるアジア選手権に向けてジュニアロード代表選手の強化合宿を1月20日から23日まで沖縄でおこなった。
アジア選手権ジュニアロードレースの代表は昨年12月の選考合宿で選ばれた西村大輝、馬渡伸弥(いずれも昭和第一学園高校)、徳田優(北桑田高校)、小橋勇利(松山工業高校)の4名。西村はロードレースの2日前に行われるタイムトライアルにも出場する。今回の合宿ではアジア選手権のコースを想定して、平坦コースを中心に2人1組または3人対1人のタイムトライアルいった高強度練習とともに、短時間の先頭牽きを繰り返しローテーションの際の無駄な力を減らすための技術的な練習等を中心におこなった。
アジア選手権が今年からジュニアカテゴリーにおいてもネイションズポイントの対象レースとなり、世界選手権、ネイションズカップの出場権、派遣人数を左右することとなる重要な大会となった。4選手ともアジア選手権での日本チームでの優勝、そして4位までがポイント対象となるため1ポイントでも多くのネイションズポイント獲得を目指す。馬渡以外は昨年の世界選手権、アジア選手権、ドイツ、カナダでのネイションズカップといった海外重要レースのいずれかをすでに経験し、また4選手ともジュニア1年目から強化指定選手として強化合宿でお互いの力、性格を認識しており、日本チームとして自信をもってレースに挑む。(JCFジュニア強化育成部会員 柿木孝之)