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2018/08/13

チェコ・サイクリングツアー UCI 2.1 第4ステージ

チェコ・サイクリングツアー UCI 2.1
8月12日 第4ステージ 147.9㎞

レース結果
第4ステージ結果
1 FORTIN Filippo(イタリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS)3h32m11s
2 GUARDINI Andrea(イタリア/BARDIANI CSF)+0s
3 15 SISR Frantisek(チェコ/CCC SPRANDI POLKOWICE)+0s
…25入部正太朗、39石上優大、54小石祐馬、81雨澤毅明+0s、100山本大喜+6m38s、106山本元喜+7m21s
松田祥位は途中棄権
特別賞=山本大喜
完走109人/出走111人

最終個人総合成績
1 ZOIDL Riccardo(オーストリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS) 13h25m40s
…28雨澤毅明+4m18s

コメント
最終ステージは前半の起伏コースと後半は緩い登りを含む10㎞の周回コースを9周するステージ。集団スプリント勝負になる可能性が高いステージではあるが、チームは最終日として積極的に逃げに乗り、雨澤は集団待機し起こりうる終盤の重要な攻撃に備える作戦でスタート。レースはアタック合戦の末形成された主要チーム6名の逃げグループに山本大喜が入る。対して集団は2分前後のタイム差で周回コースに突入しラップを重ねる。山本は積極的で粘り強い走りで4名に絞られた先行グループにまで残る健闘を見せた結果、レース途中で主催者より特別賞受賞の発表がされた。レースはラスト20㎞で集団がひとつになるが動きはゴールスプリントに向けた展開となり、大きな集団のまま最終局面を迎え閉幕した。
今回はナショナルチームとしてヨーロッパツアーで得点が出来る事を立証したかったが、挑戦意欲の低さと重要部分での詰めの甘さが結果に反映されたと省みる。リベンジの機会は必要だが同じことの繰り返しは時間の無駄。本気で世界に挑戦する意識を持つ者のみが代表に相応しい。五輪を2年後に控え、ヨーロッパツアーで得点すらできなければエリートナショナルチームはもはや価値は無い。/浅田 顕