スタートとゴールが同じ町に設定された130kmのコースはフラット中心だが、最後は約1kmの登りゴールとなっている。チームは個人総合争いからは外れているためステージを狙う。逃げの展開には内間と中島を、登りゴールスプリントに備えては中根が勝負する作戦でスタート。レースは内間を含む6名の逃げグループが形成され一時は4分以上のリードを保った。しかし後半になるとリーダーチーム(AVANTI RACING TEAM)やゴールスプリントを望むチームがペースを上げはじめラスト5kmで吸収され、レースは登りゴールスプリントとなった。中根は内間、中島のアシストを受けスプリントに加わり7位でゴール。惜しくもUCIポイント獲得の6位まであと一歩であった。勝ったのは初日にステージ優勝したWIPPERT、日本人勢ではTEAM UKYOの土井雪広が5位に入りUCIポイントを獲得した。明日は第4ステージで最大の山岳ステージを走る。(浅田 顕)
3月24日 第3ステージ(CHANGHUA COUNTY)132km
成績
ステージ成績
1 WIPPERT Wouter / オランダ/DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING) 3h01m45s
2 TAMOURIDIS Ioannis (ギリシャ/SYNERGY BAKU CYCLING PROJECT)+0s
3 POURSEYEDIGOLAKHOUR Mirsamad (イラン/TABRIZ PETROCHEMICAL)+0s
…5土井雪広(TEAM UKYO)+0s,
…7中根英登+0s、
…90 中島康晴+2m06s、97内間康平2m52s、98入部正太郎+3m00s
個人総合リーダー
BEVIN Patrick(ニュージーランド/ AVANTI RACING TEAM)