7月4日モナコをスタートしたツール・ド・フランスは、26日にパリ・シャンゼリゼにゴールした。この日、別府史之(スキル・シマノ)と新城幸也(Bboxブイグテレコム)の2名が日本選手として初めてツール・ド・フランスを完走した。
26日の第21ステージの優勝は、イギリスのマーク・カベンディッシュ(TEAM COLUMBIA -HTC)で区間6勝目をあげた。新城は20位、別府は133位だった。なお、積極的な走りを見せた別府がこのステージの敢闘賞を獲得した。
個人総合優勝は、スペインのアルベルト・コンタドール(ASTANA)で2年ぶり2度目の総合優勝を飾った。2位はルクセンブルグのアンディ・シュレック(TEAM SAXO BANK)、3位はアメリカのランス・アームストロング(ASTANA)だった。出場選手180人中、156人が完走。別府は112位、新城は129位だった。
●個人総合成績
1位 CONTADOR Alberto(ASTANA) 85h48’35”
2位 SCHLECK Andy (TEAM SAXO BANK) 85h52’46” +04’11”
3位 ARMSTRONG Lance (ASTANA) 85h53’59” +05’24”
112位 BEPPU Fumiyuki (SKIL-SHIMANO) 88h43’56” +2h55’21”
129位 ARASHIRO Yukiya(BBOX BOUYGUES TELECOM) 89h 05’19” +3h16’44”
大会公式サイト http://www.letour.fr/