2011/07/24

ツール・ド・ラビディビ レポート

6ステージ、集団を引く清水第6ステージ(7月23日・現地時間)
今日は、朝から曇り空で最高気温が19度と涼しく、朝夕は寒いくらいの一日だった。選手は8時に朝食を取り、今日も午前中は特に何もないので休養に努めた。
今日のコースは、Amosの市街地で1周11kmの周回コースを9周する合計99kmのコース。スタート地点は宿舎の学校の近くにある教会の前なので、昼食後もゆっくり準備をして午後4時に宿舎を出た。今日も逃げが決まりにくいとは思われるが、日本チームは4周目以降は積極的に仕掛けて上位を狙いたいところだ。
午後5時にスタートし、今日も最初から積極的にエスケープを試みる選手がいた。日本チームも指示通り4周目以降、面手や久保田が積極的な動きを見せたが、7周目に清水がメキシコとカザフスタンの選手とともに3名で逃げ出し、8周目にはメイン集団と最大35秒の差を付けたが最終周につかまり、結局また今日も勝負は約80名のゴール勝負となった。この二日間、フランスチームの強さばかりが目立ったが、今日も1位と3位となり、やはり強さが見られた。そして、連日ゴール勝負で力を発揮していた西村は、今日は38位と振るわかなった。
明日はいよいよ最終ステージ。フランスの強さばかりが目立つが、日本チームも最後に良いところを見せて欲しいものだ。(JCFジュニア強化育成部会 部会長 坂井田 米治)

日本チームの第6ステージの結果は以下の通りです。
第26位 内野、第28位 面手、第38位 西村、第54位 久保田、第72位 清水、第95位 徳田

個人総合は以下の順位です。
第30位 内野、第43位 清水、第50位 西村、第62位 久保田、第70位 面手、第85位 徳田