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2018/08/28

ツール・ド・ラヴニール 第10ステージ

ツール・ド・ラヴニール(UCI  U23ネイションズカップ最終戦)
8月26日 第10ステージ BESSANS ⇒ ST-COLOMBAN DES VILLEARDS113.5㎞

レース結果
第10ステージ成績
1 MÄDER Gino(スイス)02h54m19s
2 DUNBAR Edward(アイルランド)+0s
3 CHAMPOUSSIN Clement(フランス)+0s
…90大前翔+15m43s、112山本大喜+18m54s、117渡辺歩+20m20s
124人完走/124人出走

最終個人総合成績
1 POGACAR Tadej(スロベニア)26h28m53s
2 ARENSMAN Thymen(オランダ)+1m28s
3 MÄDER Gino(スイス)+1m35s
…99山本大喜+1h00m20s、107大前翔+1h08m04s、122渡辺歩+1h29s05s
最終完走者124人/初日出走者156人

コメント
最終ステージは予定していた標高2700mリズラン峠が積雪と凍結のためレースコースが短縮されてスタート。レースは激しいアタック合戦を続けながら超級山岳、登りゴールとなる1級山岳辺と向かった。個人総合争いも決着はついておらず、ゴールまで上位選手同士の戦いの末、ステージ優勝は2勝目のスイスのマデール、個人総合はスロベニアのポゴチャーがチェコのネイションズカップに続き連勝し事実上のU23頂点に立った。日本勢は序盤のアタック合戦を試みるも、登りが始まってからは完走目的のグループでゴールを無ざし規定時間内ゴールとなった。10日間のレースを終え石上の骨折によるリタイヤを始め多くのトラブルがあったが、それらを考慮してもトップと今回の日本チームとの差を痛感した。U23の世界レベルは上位選手層を中心に確実にプロレベル化が続いてきている中、U23ナショナルチームの活動の在り方が問われる。/浅田 顕