ツール・ド・ラヴニール(UCI U23ネイションズカップ最終戦)
8月26日 第10ステージ BESSANS ⇒ ST-COLOMBAN DES VILLEARDS113.5㎞
レース結果
第10ステージ成績
1 MÄDER Gino(スイス)02h54m19s
2 DUNBAR Edward(アイルランド)+0s
3 CHAMPOUSSIN Clement(フランス)+0s
…90大前翔+15m43s、112山本大喜+18m54s、 117渡辺歩+20m20s
124人完走/124人出走
最終個人総合成績
1 POGACAR Tadej(スロベニア)26h28m53s
2 ARENSMAN Thymen(オランダ)+1m28s
3 MÄDER Gino(スイス)+1m35s
…99山本大喜+1h00m20s、107大前翔+ 1h08m04s、122渡辺歩+1h29s05s
最終完走者124人/初日出走者156人
コメント
最終ステージは予定していた標高2700mリズラン峠が積雪と凍 結のためレースコースが短縮されてスタート。 レースは激しいアタック合戦を続けながら超級山岳、 登りゴールとなる1級山岳辺と向かった。 個人総合争いも決着はついておらず、 ゴールまで上位選手同士の戦いの末、 ステージ優勝は2勝目のスイスのマデール、 個人総合はスロベニアのポゴチャーがチェコのネイションズカップ に続き連勝し事実上のU23頂点に立った。 日本勢は序盤のアタック合戦を試みるも、 登りが始まってからは完走目的のグループでゴールを無ざし規定時 間内ゴールとなった。 10日間のレースを終え石上の骨折によるリタイヤを始め多くのト ラブルがあったが、 それらを考慮してもトップと今回の日本チームとの差を痛感した。 U23の世界レベルは上位選手層を中心に確実にプロレベル化が続 いてきている中、 U23ナショナルチームの活動の在り方が問われる。/浅田 顕