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2017/08/24

ツール・ド・ラヴニール レポート<第6ステージ>

8月23日第6ステージ Montrichard-St Amand Montrond 139.1㎞
昨日までの穏やかな晴天から天候の変化があり朝から強い風が吹く。風の影響を受けやすいステージとして警戒し、個人総合成績に重要な山岳ステージを前に、チームは雨澤を保護しタイムロスを防ぐ動きに切り替えた。レースはスタートから2名が飛び出し、集団はノルウェー、デンマーク、イギリスらが中心に風向きと地形を見ながら集団破壊のタイミングを探りながら常に集団に緊張感を与えながら進んだ。ときおりの爆発的なペースアップで幾度が集団は分断したものの決定的な破壊がなされずゴールまで進んだ。そして集団はゴールギリギリで逃げの2名を吸収しスプリント。コロンビアのHODEG CHAGUI が大集団のトップを獲った。日本チームは中盤にスプリント期待の岡がパンク復帰中に落車し負傷したため、集団ゴールスプリントには参加せず、5名が同タイムの集団ゴールで第6ステージを終えた。最初の6ステージではステージ上入賞が果たせなかったが、1日の移動日を挟み、雨澤の個人総合成績を上昇させるべく山岳ステージに備える。(浅田 顕)

レース結果
ステージ成績

1 HODEG CHAGUI Alvaro Jose(コロンビア) 3h00m46s
2 BANASZEK Alan(ポーランド)+0s
3 GEßNER Konrad(ドイツ)+0s
…34山本大喜、53岡篤志、82岡本隼、110石上優大、118雨澤毅明+0s
完走136人/出走136人

個人総合成績
1 GAMPER Patrick(オーストリア)19h40m36s
2 VOLKAU Ilya(ベラルーシ)+1m23s
3 ASGREEN Kasper(デンマーク) +3m45s
…31岡篤志、46岡本隼、92雨澤毅明+3m49s 113石上優大+7m22s、129山本大喜+20m25s