パラサイクリング日本代表の野口佳子(株式会社ウェルパーク/TEAM BRIDGESTONE Cycling)が、2018年UCIパラサイクリングロード世界選手権のロードレース優勝をはじめとする、今シーズンの活躍によりUCI(国際自転車競技連合)による年間表彰の受賞者の一人に選ばれた。
パラサイクリングの障害別カテゴリー女子C2クラスの野口は、2018シーズン全3戦が行われた「UCIパラサイクリングロードワールドカップ」においてタイムトライアル、ロードレースともに全戦全勝。
さらに8月にイタリアで開催された、パラサイクリングのロード世界一を競う
「2018UCIパラサイクリングロード世界選手権」でもロードレースで優勝し2年連続のアルカンシェル獲得。タイムトライアルでも2位となり、今季行われたUCIのパラサイクリングロード主要4大会で8戦7勝。
ロードレースでシーズン負け無し、他の追随を許さない圧倒的な活躍を見せた。
授賞式は10月21日に中国・桂林で開かれるUCIの年間表彰「2018 UCI Cycling Gala」で行われる。「UCI Cycling Gala」は今年で4回目を迎えるUCI主催の年間表彰式。例年ロードレースの世界トップチームが集うUCIワールドツアーのシーズン終了後に開催され、世界のスター選手が一堂に会する。
ワールドツアー、女子ワールドツアーで活躍した選手・チームのほか、UCIロード世界選手権など、主にロード競技で目覚ましい活躍した選手などが招待される。
パラサイクリングでは2016年、2017年にもパラサイクリングロード世界選手権の優勝者などが表彰されている。
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