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2017/03/08

ベトナムBIWASE CUP2017<レポート>Stage1

FinishBIWASE CUP2017 Stage1
3月8日から16日まで9ステージで行なわれるBIWASE CUP2017がスタートした。このレースはUCIレースではないが、ナショナルチームが7チーム、ベトナムのクラブチームの10チームが参加し、3つの登りのステージと6つの平坦ステージで争われる。日本からは唐見実世子、梶原悠未、樫木祥子、福田咲絵、下山美寿々の5選手が出走した。
第1ステージはホーチミン郊外の22kmの平坦周回コースを3周する66kmのコースで、日本チームは集団スプリント勝負での梶原のステージ優勝と途中のスプリントポイントでのボーナスタイムによるこの日の個人総合リーダーを狙った。
この日2回あるスプリントポイントの1回目で梶原は樫木の先導でうまく飛び出し1位通過する。この日はその後集団ゴール勝負で梶原が優勝すれば個人総合リーダーは確定のため、2度目のスプリントポイントでは温存してゴール勝負にかける。日本チームと同じくスプリント勝負に持ち込みたいチームもいたおかげでチームとして大きな力を使わず集団スプリントに持ち込むことが出来た。ゴール直前では梶原を先導できる選手がいなくなってしまったが、自力でほかのチームと勝負した。梶原はスプリントをかけるのが遅れながらも昨年からスイスで走るベトナムのエーススプリンターNguyen Thi Thatを差し切りステージ優勝し個人総合でもリーダーになった。
明日はステージ後半に8kmほどの登りがあり、日本チームは唐見で個人総合上位を狙う。(JCF強化コーチ 柿木孝之)

表彰式

1 梶原 悠未
2 Nguyen Thi That(ベトナム Gao Hat Ngoc Troi AG)
3 Namkung Soyoung(韓国)
34 下山美寿々 同タイム
50 唐見実世子 同タイム
58 福田 咲絵 同タイム
84 樫木 祥子 12分32秒差

リーダージャージの梶原