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2017/03/14

ベトナムBIWASE CUP2017<レポート>Stage7

Biwase cup 2017 Stage7
Stage7は平坦の48kmのコースで、15kmほどの海岸線での海からの風に気をつけて全員が集団前方でまとまれば楽に唐見の個人総合守れることが想定された。レース前半の海岸沿いは建物が多く海からの風の影響もなく高速で集団は進む。20km過ぎから事前に何も聞いていない激しいアップダウンコースとなり総合上位陣が大きく動いたため集団は長く伸び分断する。ここでも唐見をはじめ日本チームは全く動じず先頭集団には唐見、梶原、福田が入る。そののち集団が一つにまとまった後、ラスト10kmで形成された5名の逃げは樫木が潰し、そこからは梶原でのゴールスプリントを狙う。ラスト2kmあたりでまた4名の逃げが出来るが再び樫木が集団を牽いて一つにまとめる。ラスト600mの最終コーナーを2番手で回った梶原であったが最後はNguyen Thi Thatと競りあい2位に入った。梶原は昨日のケガの影響が心配されたが大きな問題はなく、残り2ステージでは日本チームで唐見の個人総合を守っていく。(JCF強化コーチ 柿木 孝之)

ステージ2位の梶原Stage7
1 Nguyen Thi That(ベトナム Gao Hat Ngoc Troi AG)1時間10分10秒
2 梶原悠未 同タイム
3 Nurul Suhada Zainal(マレーシア)同タイム
37 唐見実世子 同タイム
45 福田 咲絵 同タイム
53 下山美寿々 同タイム
77 樫木 祥子 30秒差

Stage7 個人総合成績
1 唐見実世子 15時間53分32秒
2 Phetdarin Somrat(タイ) 3分32秒差
3 SOKOVNINA Natalya(カザフスタン)3分34秒差
6 福田 咲絵  5分18秒差
38 梶原 悠未 26分31秒差
42 樫木 祥子 28分27秒差
61 下山美寿々 41分45秒差